4.8.4 クラスタ運用に関する注意事項
-
バッチジョブ実行システムをクラスタシステムで運用する場合,必ず実行系・待機系それぞれの設定ファイルのJP1_HOSTNAMEパラメータに論理ホスト名を指定すること。
-
バッチジョブ実行システムをクラスタシステムで運用する場合,必ずJP1の論理ホスト環境でbjexecコマンドを実行すること。
-
共有ディスク上のファイルは,実行系サーバと待機系サーバのどちらからでもアクセスできるようにアクセス権限を設定すること。
-
フェールオーバー後,ジョブを再実行するかどうかはJP1/AJSの設定による。詳細については,JP1/AJSのマニュアルを参照のこと。
-
共有するディスクは,実行系サーバと待機系サーバとで同じアクセス権限を設定すること。
なお,バッチジョブ実行システムの運用全体の注意事項については,「4.9 バッチジョブ実行システムの運用時の注意事項」を参照のこと。