Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)


4.5.7 スプールジョブ転送失敗時の注意事項

出力後保存属性がないSYSOUTデータファイルは,印刷サーバに転送後スプールから削除する。転送処理で失敗した場合,スプールジョブはスプールに残るが,再度転送する手段はないため,必要ならジョブを再実行する。

スプールジョブ転送が失敗した場合でも,ジョブコントローラの終了コードは変更されない。転送処理の失敗を判断するためには,ジョブコントローラの終了コードではなく,実行ログまたはJP1/IMに出力されるKAKC2104-Eメッセージまたはイベントを監視すること。