3.12.4 JP1/IM - Managerとの関係
メッセージ制御機能で出力するメッセージは,バッチジョブ実行システムによってJP1イベント(イベントID:00005C20または00005C21)として出力され,JP1/IM - Viewに表示される。JP1/IM - Viewに表示されるメッセージには,メッセージ制御機能が出力するメッセージのあとに情報が付与される。出力形式を次に示す。
メッセージ※ (ジョブ識別子,ステップ番号,ホスト名,メッセージ識別子,保守情報)
注※ メッセージ制御機能が出力するメッセージ情報の意味を次に示す。
ジョブ識別子:バッチジョブ実行システムが与えたジョブ識別子を示す。
ステップ番号:ジョブ定義XMLファイルの解析時に決定したステップ番号を示す。
ホスト名:ジョブを実行した場合にJP1/AJSが管理する論理ホスト名または物理ホスト名を示す。
メッセージ識別子:メッセージごとに割り当てる識別子を示す。
COBOL2002で作成したCOBOLアプリケーションによって,"処理を続行しますか?(Y/N)"というメッセージを出力する場合の表示例を次に示す。
処理を続行しますか?(Y/N)(000001, 001, host1, 1198043777, 0)
このメッセージの参照方法およびJP1/IM - Viewから応答する方法については,JP1のマニュアルを参照のこと。