Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)


3.9.5 出力後保存

バッチジョブ実行システムによって出力装置にいったん出力されたSYSOUTデータファイル(ジョブログを含む)は,出力後保存属性の指定がある場合,出力が完了するとスプール内に保存される。

出力後に保存されたSYSOUTデータファイルは,スプールディレクトリに"ジョブ識別子-ジョブ名"の形式名称のディレクトリに格納されている。これらのファイルは定期的に削除すること。

出力後保存属性がないSYSOUTデータファイルは,印刷サーバに転送後にスプールから削除する。転送処理で失敗した場合,スプールジョブはスプールに残るが,再度転送する手段はないため,必要ならジョブを再実行する。

出力後保存属性は,SysoutClassパラメータのKEEPオペランドでYESを指定する。またはDD要素のKEEP属性でYESを指定する。