uCosminexus Business Reporting Processor 開発者ガイド

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6.9.12 XBRLGMonthDayクラス

public final class XBRLGMonthDay
extends java.lang.Object

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XML Schemaのデータ型gMonthDayを表します。

コンストラクタの概要:
XBRLGMonthDayクラスのコンストラクタの概要を次の表に示します。

表6-144 XBRLGMonthDayクラスのコンストラクタの概要

説明 XBRLのバージョン
XBRLGMonthDay(java.lang.String gmonthday)
  指定したgMonthDay型データの文字列表現から,XBRLGMonthDayオブジェクトを構築します。
2.0および2.1

メソッドの概要:
XBRLGMonthDayクラスのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-145 XBRLGMonthDayクラスのメソッドの概要

項番 説明 XBRLのバージョン
1 java.lang.String toString()
  gMonthDay型データの文字列表現を取得します。
2.0および2.1
2 boolean equals(java.lang.Object obj)
  XBRLGMonthDayオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
2.0および2.1
3 int hashCode()
  XBRLGMonthDayオブジェクトのハッシュコードを取得します。
2.0および2.1
<この項の構成>
(1) XBRLGMonthDay
(2) toString
(3) equals
(4) hashCode

(1) XBRLGMonthDay

public  XBRLGMonthDay(java.lang.String gmonthday)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
指定したgMonthDay型データの文字列表現から,XBRLGMonthDayオブジェクトを構築します。
次の文字列表現だけ指定できます。文字列表現が不正な場合は例外がスローされます。
指定できる文字列表現:BNF表記
gMonthDayFormat ::= monthday | monthday timezone
monthday ::= '-' '-' month '-' day
month ::=  [0][1-9] | [1][0-2]
day ::= [0][1-9] | [1-2][0-9] | [3][0-1]
timezone ::= 'Z' | ('+'|'-') hour ':' minute
hour ::= [0-1][0-9] | [2][0-3]
minute ::= [0-5][0-9]
dayについては,BNF表記で表現できない月ごとの最大値もチェックします。

引数:
gmonthday - gMonthDay型データの文字列表現を指定します。

例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数gmonthdayにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数gmonthdayに指定したgMonthDay型データの文字列表現が不正な場合にスローされます。[エラーコード:25000]

(2) toString

public java.lang.String toString()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
gMonthDay型データの文字列表現を取得します。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のtoString()

戻り値:
gMonthDay型データの文字列表現を返します。

(3) equals

public boolean equals(java.lang.Object obj)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XBRLGMonthDayオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
タイムゾーンを含み同じ文字列表現となる場合だけ,等しいものとみなします。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のequals()

引数:
obj - このXBRLGMonthDayオブジェクトと比較するオブジェクトを指定します。

戻り値:
このXBRLGMonthDayオブジェクトが,引数objで指定したオブジェクトと等しい場合はtrue,等しくない場合はfalseを返します。

(4) hashCode

public int hashCode()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XBRLGMonthDayオブジェクトのハッシュコードを取得します。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のhashCode()

戻り値:
XBRLGMonthDayオブジェクトのハッシュコードを返します。