uCosminexus Business Reporting Processor 開発者ガイド

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6.9.11 XBRLGMonthクラス

public final class XBRLGMonth
extends java.lang.Object

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XML Schemaのデータ型gMonthを表します。

コンストラクタの概要:
XBRLGMonthクラスのコンストラクタの概要を次の表に示します。

表6-142 XBRLGMonthクラスのコンストラクタの概要

説明 XBRLのバージョン
XBRLGMonth(java.lang.String gmonth)
  指定したgMonth型データの文字列表現から,XBRLGMonthオブジェクトを構築します。
2.0および2.1

メソッドの概要:
XBRLGMonthクラスのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-143 XBRLGMonthクラスのメソッドの概要

項番 説明 XBRLのバージョン
1 java.lang.String toString()
  gMonth型データの文字列表現を取得します。
2.0および2.1
2 boolean equals(java.lang.Object obj)
  XBRLGMonthオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
2.0および2.1
3 int hashCode()
  XBRLGMonthオブジェクトのハッシュコードを取得します。
2.0および2.1
<この項の構成>
(1) XBRLGMonth
(2) toString
(3) equals
(4) hashCode

(1) XBRLGMonth

public  XBRLGMonth(java.lang.String gmonth)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
指定したgMonth型データの文字列表現から,XBRLGMonthオブジェクトを構築します。
次の文字列表現だけ指定できます。文字列表現が不正な場合は例外がスローされます。
指定できる文字列表現:BNF表記
gMonthFormat ::= '-''-'(month | month timezone)
month ::= ([0][1-9] | [1][0-2])('-''-')?
timezone ::= 'Z' | ('+'|'-') hour ':' minute
hour ::= [0-1][0-9] | [2][0-3]
minute ::= [0-5][0-9]

引数:
gmonth - gMonth型データの文字列表現を指定します。

例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数gmonthにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数gmonthに指定したgMonth型データの文字列表現が不正な場合にスローされます。[エラーコード:25000]

(2) toString

public java.lang.String toString()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
gMonth型データの文字列表現を取得します。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のtoString()

戻り値:
このgMonth型データの文字列表現を返します。

(3) equals

public boolean equals(java.lang.Object obj)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XBRLGMonthオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
タイムゾーンを含み同じ文字列表現となる場合だけ,等しいものとみなします。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のequals()

引数:
obj - このXBRLGMonthオブジェクトと比較するオブジェクトを指定します。

戻り値:
このXBRLGMonthオブジェクトが,引数objで指定したオブジェクトと等しい場合はtrue,等しくない場合はfalseを返します。

(4) hashCode

public int hashCode()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1

説明:
XBRLGMonthオブジェクトのハッシュコードを取得します。

オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のhashCode()

戻り値:
このXBRLGMonthオブジェクトのハッシュコードを返します。