uCosminexus Message Service Server Light for ebXML サーバ構築・運用ガイド

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6.2.2 ログの出力形式

CMS Lightサーバが出力するログの出力形式について説明します。ここで説明するログの出力形式に対応するのは,次に示すログです。

図中の番号は,次に示す表の項番と一致しています。ログには番号は出力されません。

表6-2 ログの出力項目

項番 項目 内容 表示形式
1 通番 ログの通番です。 4桁の整数値
2 日付 ログの出力日付です。 yyyy/mm/dd
3 時刻 ログの出力時刻です。 hh:mm:ss.sss
日本標準時をミリ秒単位まで出力します。
4 AP名 ログの出力元となるアプリケーション名です。 英字
5 PID ログの出力元となるプロセスのIDです。 8桁の16進数値
6 TID ログの出力元となるスレッドのIDです。 8桁の16進数値
7 メッセージID メッセージIDです。 KDSRnnnnn-X
表示形式の詳細については,「10.1.2 メッセージの説明で使用する見出し」を参照してください。
8 種別 メッセージの種別です。
  • ER
    エラーメッセージ
  • WR
    警告メッセージ
  • IF
    インフォメーションメッセージ
9 メッセージ 各メソッドが出力するメッセージです。 メッセージの詳細については,「10. メッセージ」を参照してください。

注※ この項目にはログの出力元となるCMS Lightサーバの内部アプリケーション名が表示されます。表示される値と意味は次のとおりです。