TPBrokerのバージョンアップなどで,TPBrokerが動作していない系のTPBrokerを入れ替える手順について説明します。
TPBrokerを入れ替えるには,OTS機能を正常停止させる必要があります。次の手順に従ってください。
- OTS機能を停止します。
-iオプションを指定してadmstopprcコマンドを実行することで,OTS機能を正常停止させます。
- 計画的に系を切り替えます。
切り替えた先の系でOTS機能を起動してもかまいません。
- ADM機能をアンセットアップします。
- TPBrokerを入れ替えます。
- OTS機能で使用するリソースマネージャを登録します。
コマンドの実行例を示します。
tslnkrm -nlm
-fオプションは指定しないでください。
- ADM機能をセットアップします。
- 計画的に系を切り替えます
セットアップした環境に戻します。
- OTS機能を開始します。
同様にすべての系のTPBrokerを入れ替え,すべての系のTPBrokerのバージョンを同一にしてください。
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