トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker 運用ガイド

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6.4.3 TPBrokerの定義の変更(HACMP)

TPBrokerをクラスタ構成で使用し,TPBrokerのシステム環境定義,および監視対象プロセスのカレントディレクトリが作成,削除されるタイミングの定義を変更する場合の手順について説明します。

  1. 定義を変更します。
    必ずすべての系で同じ設定をしてください。
    • システム環境定義
      tsdefvalueコマンドで定義を変更します。
    • 監視対象プロセスのカレントディレクトリが作成,削除されるタイミングの定義
      admsetupコマンドの-cオプションで指定したプロセス監視定義ファイルを編集します。
  2. リソース・グループtpbrokerが起動している系で,TPBrokerがオンラインであることを確認します。
    オンラインのときには,admstatコマンドを実行すると,TPBrokerの稼働状況が表示されます。表示されないときには,開始中なので,オンラインになるまで待ってください。
  3. TPBrokerを正常停止します。
    admstopコマンドを実行します。