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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


15.3.13 キー名と値で使用されている変数(アプリケーション呼び出し情報ファイル)

表15‒4 指定するパラメタの一覧(アプリケーション呼び出し情報ファイル)」内のキー名と値で使用されている変数の意味を,次の表に示します。

表15‒5 キー名と値で使用されている変数(アプリケーション呼び出し情報ファイル)

項番

変数

説明

1

<$変数(形式1)>

  1. 単一型プロセスデータのプロセスデータキー名("{"および"}"を含まない)

    指定例

    $Skey

  2. リスト型プロセスデータの1要素を表すプロセスデータキー名(末尾が"{<リスト内識別子>}"で終わる)

    指定例

    $Skey{5}

2

<$変数(形式2)>

リスト型プロセスデータの全要素を表すプロセスデータキー名(末尾が"{}"で終わる)

指定例

$Skey{}

3

<key要素値>

[RESTアプリケーション呼び出しの場合]

RESTアプリケーションの呼び出し時に使用されるボディデータ(リクエストボディまたはレスポンスボディ)の,data要素中のkey要素の値

次に示すボディデータの記述例の"aaa"に該当する値です。

  <data>
   <key>aaa</key>
   <value>bbb</value>
  </data>

[Javaオブジェクト呼び出しの場合]

アプリケーション呼び出しサービスとJavaオブジェクトでやり取りするデータ(executeメソッドの引数または戻り値に格納されるデータでjava.util.Map型)のキー

次に示すやり取りするデータの記述例の"aaa"に該当する値です。

  +----+----+
  |キー| 値 |
  +----+----+
  |aaa |bbb |
  +----+----+