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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


13.2.1 execute

構文

Map<String,Object> execute(
            Map<String, Object> aParameters )
throws CIWUserException

機能

Javaオブジェクトの業務処理を呼び出します。

引数

executeの引数を次の表に示します。

表13‒2 executeの引数

項番

引数名

名称

I/O

説明

1

aParameters

アプリケーション呼び出し情報マップ

in

アプリケーション呼び出し情報ファイルに指定したプロパティの値を取得します。

戻り値

java.util.Mapを継承するクラスのインスタンスを指定してください。

Mapのキーには,アプリケーション呼び出し情報ファイルに指定したjava.return.key.<key要素値>のkey要素値をすべて指定してください。また,Mapの値には,String型,Integer型,List<String>型,またはList<Integer>型のどれかの型の値を指定してください。

アプリケーション呼び出し情報ファイルにjava.return.key.<key要素値>の指定がない場合,戻り値には空のMap(java.util.Collections.emptyMap())を指定してください。

例外

executeメソッドでエラーを検出した場合は,CIWUserExceptionをスローしてください。

CIWUserExceptionクラスはJavaオブジェクト呼び出し時の例外クラスです。詳細については,マニュアルuCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow AP開発ガイドの「CIWUserException(Javaオブジェクト呼び出し時にエラーが発生した場合)」を参照してください。

注意事項