Hitachi

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


12.4.12 reassignWI(作業の作業者変更)

構文

boolean reassignWI(
     java.sql.Connection aDBConnection,
     CIWServer aCIWServer,
     java.lang.Integer aProcessInstanceID,
     java.lang.Integer aWorkItemID,
     java.lang.String aSource,
     java.lang.String aTarget
)
     throws CIWFatalException,
     CIWTransientException,
     CIWEntityNotExistException,
     CIWStateException

機能

案件IDと作業IDで指定された作業の作業者を,指定した別の作業者に再割り当てします。

対象となるのは,ユーザタスクから変換された作業です。

引数

reassignWIの引数を次の表に示します。

表12‒29 reassignWIの引数

項番

仮引数名

名称

I/O

説明

1

aDBConnection

JDBCコネクション

in

CIWServerオブジェクトに関連づけられたJDBCコネクションを指定します。

nullは指定できません。

2

aCIWServer

CIWServerオブジェクト

in

CIWServerオブジェクトを指定します。

nullは指定できません。

3

aProcessInstanceID

案件ID

in

対象となる作業の案件IDを指定します。

nullは指定できません。

4

aWorkItemID

作業ID

in

対象となる作業の作業IDを指定します。

nullは指定できません。

5

aSource

変更する前の作業者ID

in

変更する前の作業者IDを指定します。

未設定の場合は,nullを指定します。空文字列は指定できません。

6

aTarget

新しい作業者ID

in

新しい作業者IDを<SYSTEMID>_WORK_ITEMテーブルのParticipantカラムのバイト数以下で指定します。

nullを指定した場合,新しい作業者IDは未設定となります。空文字列は指定できません。

戻り値

作業の作業者の再割り当てを実行したかどうかを返します。

true:実行しました

false:すでに作業の作業者が指定した新しい作業者IDに割り当てられていたので実行しませんでした

例外

reassignWIで発生する例外を次の表に示します。

表12‒30 reassignWIの例外

項番

発生する例外

説明

1

CIWFatalException

処理を続行できない障害が発生した場合

2

CIWTransientException

一時的なエラーが発生した場合

3

CIWEntityNotExistException

処理しようとしたオブジェクトが存在しない場合

4

CIWStateException

状態や属性の変更に失敗した場合

注意事項