6.1.2　レスポンスデータ

RESTアプリケーションから返却されるステータスコードの判定結果を，次の表に示します。

表6‒1　RESTアプリケーションから返却されるステータスコードの判定結果

項番	ステータスコード	判定結果
1	Informational 1xx	成功
2	Successful 2xx	成功
3	Redirection 3xx	失敗
4	Client Error 4xx	失敗
5	Server Error 5xx	失敗

ステータスコードの判定結果が失敗の場合のアプリケーション呼び出しサービスの動作については，「1.8.9　障害時の動作」を参照してください。

レスポンスヘッダのContent-Typeヘッダは，次のどれかである必要があります。

• text/xml

• application/xml

• application/*+xml

• text/json

• application/json

• application/*+json

Content-Typeヘッダのcharset引数は，XMLの符号化宣言（encoding属性）と同じ値にしてください。charset引数を省略した場合はUTF-8として扱われます。

なお，セッションは継続されないため，Set-CookieヘッダのCookie情報は保持されません。

レスポンスボディは，「6.1.3　ボディデータスキーマ（XML）」または「6.1.4　ボディデータスキーマ（JSON）」に示す，XMLまたはJSONのデータスキーマの内容と同じです。

レスポンスボディを省略する場合，ステータスコードは「204 No Content」を指定してください。