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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


2.5.1 実行環境に定義ファイルを転送する

開発環境のマシンで作成した各定義ファイルを,実行環境のマシンに転送します。

前提条件

開発環境に,次に示すファイルが作成されている。

操作手順

  1. 開発環境のマシンで,対象ファイルが格納されているディレクトリを確認する。

    ■対象ファイル

    • アプリケーション呼び出し情報ファイル

    • CSCIWのビジネスプロセス定義ファイル

    • BPMNビジネスプロセス定義ファイル

    • コールアクティビティ情報ファイル

    • RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイル

    • RESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシート

    注※

    コマンドを使用して登録する場合

  2. 対象ファイルを実行環境のマシンに転送する。

    • アプリケーション呼び出し情報ファイル

      アプリケーション呼び出し情報ファイルの格納先ディレクトリにファイルを転送してください。

      ■アプリケーション呼び出し情報ファイルの格納先ディレクトリ(デフォルト)

      <Windowsの場合>

      サービスタスクおよびビジネスルールタスク:%CSCIW_HOME%\bpmn\callinfo\ope

      メッセージ:%CSCIW_HOME%\bpmn\callinfo\msg

      エラー:%CSCIW_HOME%\bpmn\callinfo\err

      <UNIXの場合>

      サービスタスクおよびビジネスルールタスク:${CSCIW_HOME}/bpmn/callinfo/ope

      メッセージ:${CSCIW_HOME}/bpmn/callinfo/msg

      エラー:${CSCIW_HOME}/bpmn/callinfo/err

      実行環境でマルチマシン構成またはクラスタ構成を使用している場合は,すべてのマシンにファイルを転送してください。

    • CSCIWのビジネスプロセス定義ファイルおよびBPMNビジネスプロセス定義ファイル

      コマンドを使用して登録する場合は,任意のディレクトリにファイルを転送してください。

      実行環境でマルチマシン構成またはクラスタ構成を使用している場合は,任意の1台にファイルを転送してください。

      なお,ファイルの転送にFTPなどのファイル転送機能を利用する場合は,バイナリ形式でファイルを転送する必要があります。

    • コールアクティビティ情報ファイル

      コールアクティビティ情報ファイルの格納先ディレクトリにファイルを転送してください。

      ■コールアクティビティ情報ファイルの格納先ディレクトリ(デフォルト)

      <Windowsの場合>

      %CSCIW_HOME%\bpmn\callinfo\call

      <UNIXの場合>

      ${CSCIW_HOME}/bpmn/callinfo/call

      実行環境でマルチマシン構成またはクラスタ構成を使用している場合は,すべてのマシンにファイルを転送してください。

      なお,ファイルの転送にFTPなどのファイル転送機能を利用する場合は,テキスト形式でファイルを転送する必要があります。

    • RESTアプリケーション呼び出し用ヘッダファイル,およびRESTアプリケーション呼び出しスキーマ変換用スタイルシート

      アプリケーション呼び出し情報ファイルに記載した格納先ディレクトリにファイルを転送してください。

      実行環境でマルチマシン構成またはクラスタ構成を使用している場合は,すべてのマシンにファイルを転送してください。