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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド


付録B.5 制御ノード定義の設定項目

制御ノード定義では,分業ノード,分岐ノード,待合ノード,および先着ノードの属性を設定します。

〈この項の構成〉

(1) 分業ノード定義の設定項目

分業ノード定義を定義するときに[制御ノードプロパティ]ダイアログで設定する項目,設定の要否,および設定値を次の表に示します。

表B‒5 分業ノード定義の設定項目一覧

項目

要否

設定値

定義名

分業ノードの定義名を入力します。

定義名は,テーブル「CONTROLNODE_DEF」のNameカラムのデータ型および長さに従います。

デフォルトの長さは64バイトです。

(凡例)

○:必須

(2) 分岐ノード定義の設定項目

分岐ノードを定義するときに[制御ノードプロパティ]ダイアログで設定する項目,設定の要否,および設定値を次の表に示します。

表B‒6 分岐ノード定義の設定項目一覧

項目

要否

設定値

定義名

分岐ノードの定義名を入力します。

定義名は,テーブル「CONTROLNODE_DEF」のNameカラムのデータ型および長さに従います。

デフォルトの長さは64バイトです。

分岐条件

優先順位

優先度(昇順)を正の整数を設定します。

遷移先名

次のどれかを選択します。ただし,「デフォルト遷移先名」に表示されている条件定義は,ここでは表示されません。

  • 業務ステップ定義

  • 分業ノード定義

  • 分岐ノード定義

  • 待合ノード定義

  • 先着ノード定義

  • 階層定義

条件名

分岐条件の定義名,「@True」(常に真),または「@False」(常に偽)を選択します。

分岐条件名

[遷移先一覧]で選択した遷移先の条件名が表示されます。

デフォルト遷移先名

次のどれかを選択します。

  • 業務ステップ定義

  • 分業ノード定義

  • 分岐ノード定義

  • 待合ノード定義

  • 先着ノード定義

  • 階層定義

(凡例)

○:必須

−:該当しません

(3) 待合ノード定義の設定項目

待合ノードを定義するときに[制御ノードプロパティ]ダイアログで設定する項目,設定の要否,および設定値を次の表に示します。

表B‒7 待合ノード定義の設定項目一覧

項目

要否

設定値

定義名

待合ノードの定義名を入力します。

定義名は,テーブル「CONTROLNODE_DEF」のNameカラムのデータ型および長さに従います。

デフォルトの長さは64バイトです。

(凡例)

○:必須

(4) 先着ノード定義の設定項目

先着ノードを定義するときに[制御ノードプロパティ]ダイアログで設定する項目,設定の要否,および設定値を次の表に示します。

表B‒8 先着ノード定義の設定項目一覧

項目

要否

設定値

定義名

先着ノードの定義名を入力します。

定義名は,テーブル「CONTROLNODE_DEF」のNameカラムのデータ型および長さに従います。

デフォルトの長さは64バイトです。

後続停止

「あり」または「なし」のどちらかを選択します。

省略した場合,後続停止は「なし」になります。

(凡例)

○:必須

空欄:任意