付録A.2 クラス名設定プロパティファイル
CSCIW-Definerで定義ごとのJavaオブジェクト呼び出しのクラス名を設定する場合,このプロパティファイルで設定した値を選択できます。
クラス名設定プロパティファイルの格納パスは,次のとおりです。
<uCosminexus Business Process Developerインストールディレクトリ>\conf\csciwclassnamelist.properties
クラス名設定プロパティファイルの設定値は,CSCIW-Definerの初期化をしたときに一度だけ読み込まれます。初期化したあとに設定値を変更した場合は,Eclipseを再起動し,CSCIW-Definerの初期化をし直す必要があります。
クラス名設定プロパティファイルの設定内容を次に示します。
なお,クラス名設定プロパティファイルはプロパティファイル形式のため,Javaのプロパティファイルの仕様に従います。
キー名称 |
内容 |
---|---|
condition.java.classname.<文字列> |
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creationrule.java.classname.<文字列> |
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application.java.classname.<文字列> |
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castingrule.java.classname.<文字列> |
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<文字列>には1文字以上の任意の文字列を指定してください。
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キー名称が重複している場合,その中から1つの値だけを読み込みます。1つの項目に複数の候補値を設定するときは,キー名称の重複を避けてください。
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1つの項目に複数の候補値を設定した場合,候補値はUnicode順にソートされます。
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キー名称が表の形式と一致しない場合,またはJavaクラス名に設定できない文字列を指定した場合は,エラーとなります。
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ファイルのエンコーディングはUTF-8とし,BOMを付けないで保存してください。
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CSCIW 02-20以前で使用していたクラス名設定プロパティファイル(Unicode形式のファイルを含む)を,そのまま使用することもできます。