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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow 案件運用操作ガイド


[アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面

[アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面には,アプリケーション呼び出し制御情報の一覧が表示されます。また,この画面ではアプリケーション呼び出し制御情報の登録,更新,および削除ができます。

[アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面を次に示します。

図9‒27 [アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面

[図データ]

画面のメニュー,情報,および項目について次に説明します。

〈このページの構成〉

メニュー

[アクション▼]

アクションのサブメニューが表示されます。

  • [アプリケーション呼び出し制御情報検索]

    [アプリケーション呼び出し制御情報検索]画面が別ウィンドウに表示され,特定の条件でアプリケーション呼び出し制御情報を検索できます。

    [アプリケーション呼び出し制御情報検索]画面については,「[アプリケーション呼び出し制御情報検索]画面」を参照してください。

  • [アプリケーション呼び出し制御情報上書き保存]

    [アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面で編集したアプリケーション呼び出し制御情報を登録,更新,および削除します。

[表示▼]

表示のサブメニューが表示されます。

  • [最新情報の表示]

    [アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面が最新の情報に更新されます。現在表示中の検索条件で再度検索した結果が表示されます。

    [アプリケーション呼び出し制御情報上書き保存]メニューで上書き保存する前の変更内容は破棄されます。

[閉じる]

[アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面が閉じます。なお,この画面から開いたすべての子画面も閉じます。

情報

[再表示]

[アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面が最新の情報に更新されます。

更新後の画面の表示については,[最新情報の表示]を参照してください。

項目(表示データ)

[削除](チェックボックス)

アプリケーション呼び出し制御情報を削除する場合にチェックします。

チェックボックスをチェックすると,テキストボックスの値が表示時の値に戻り,行の背景色がオレンジ色に変わります。

[ref識別子・グループ名]が共通設定の場合は,削除できないので,チェックできません。

[種別]

「オペレーション」,「メッセージ」,「エラー」,「タイマー」,「アプリケーション呼び出しグループ」のどれかの種別が表示されます。

[ref識別子・グループ名]

ref識別子,またはグループ名が表示されます。

[実行間隔(秒)]

実行間隔が表示されます。

値を変更すると,変更した項目の背景色がオレンジ色に変わります。

[削除]チェックボックスをチェックしている場合は,変更できません。

[リトライ間隔(秒)]

リトライ間隔が表示されます。

値を変更すると,変更した項目の背景色がオレンジ色に変わります。

[削除]チェックボックスをチェックしている場合,または[種別]が「タイマー」の場合は,変更できません。

[リトライ回数(回)]

リトライ回数が表示されます。

値を変更すると,変更した項目の背景色がオレンジ色に変わります。

[削除]チェックボックスをチェックしている場合,または[種別]が「タイマー」の場合は,変更できません。

[最大作業件数(件)]

最大作業件数が表示されます。

値を変更すると,変更した項目の背景色がオレンジ色に変わります。

[削除]チェックボックスをチェックしている場合は,変更できません。

[障害復旧間隔(秒)]

障害復旧間隔が表示されます。

値を変更すると,変更した項目の背景色がオレンジ色に変わります。

[削除]チェックボックスをチェックしている場合は,変更できません。

項目(登録情報)

行の背景色はオレンジ色です。

[種別]

次の種別をリストボックスから選択します。

  • オペレーション

  • メッセージ

  • エラー

  • アプリケーション呼び出しグループ

空欄の場合は登録できません。

[ref識別子・グループ名]

ref識別子,またはグループ名をテキストボックスに指定します。

空欄の場合は登録できません。

すでに[種別]と[ref識別子・グループ名]の組み合わせが同じアプリケーション呼び出し制御情報,またはアプリケーション呼び出しグループ定義が登録されている場合は,登録できません。

[実行間隔(秒)]

実行間隔をテキストボックスに指定します。

指定できる値は,0〜86400の整数値です。

[リトライ間隔(秒)]

リトライ間隔をテキストボックスに指定します。

指定できる値は,1〜86400の整数値です。

[種別]がタイマーの場合,入力できません。

[リトライ回数(回)]

リトライ回数をテキストボックスに指定します。

指定できる値は,0〜1000の整数値です。

[種別]がタイマーの場合,入力できません。

[最大作業件数(件)]

最大作業件数をテキストボックスに指定します。

指定できる値は,0〜2147483647の整数値です。無制限の場合は「-1」を指定してください。

[障害復旧間隔(秒)]

障害復旧間隔をテキストボックスに指定します。

指定できる値は,1〜86400の整数値です。

項目(ボタン)

[登録行追加]ボタン

アプリケーション呼び出し制御情報を登録する行を,末尾に1行追加します。

重要
  • アプリケーション呼び出しサービスが使用できない設定になっている場合は,画面表示時にエラーとなります。

    注※ BPMN連携機能を使用しない場合で,かつセットアッププロパティファイル(csciwsetup.properties)の「UseApplicationCallService」で設定した値が「false」のとき。

  • [種別]が「タイマー」の共通設定は,一覧には「共通設定(開始)」,または「共通設定(開始以外)」と表示されます。

  • [アプリケーション呼び出し制御情報一覧]画面の一画面に表示される最大件数は,セットアッププロパティファイルの「AdmAcDispMaxCount」で設定した値です。

  • アプリケーション呼び出しサービスの起動中に,アプリケーション呼び出し制御情報の変更,登録,および削除ができます。ただし,ref識別子やグループを登録または削除するときに,ref識別子またはグループに含まれる作業が存在してはいけません。

    <アプリケーション呼び出し制御情報の登録または削除が可能な例>

    例1:登録対象のref識別子を使用しているビジネスプロセス定義が未登録の場合,ref識別子は登録できます。

    例2:削除対象のref識別子を使用していたすべてのビジネスプロセス定義を削除したあとの場合,ref識別子を削除できます。

  • 登録行内で[種別]と[ref識別子・グループ名]の組み合わせが重複している場合,最後の行が有効となります。