9.3.3 ワーク管理データベースの構築
移行先環境へ移行元環境と同じバージョンのワーク管理データベースを作成します。
- 〈この項の構成〉
(1) ワーク管理データベースの作成(HiRDBの場合)
ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをHiRDBに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。詳細については,「4.3.2(1) ワーク管理データベースの作成(HiRDBの場合)」を参照してください。
なお,ワーク管理データベースのテーブル定義,およびインデクスの移行には,DBMSの機能も使用できます。また,テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「9.3.4 ワーク管理データベースのデータ移行」の手順を実施する必要はありません。
(2) ワーク管理データベースの作成(ORACLEの場合)
ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをORACLEに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。詳細については,「4.3.3(1) ワーク管理データベースの作成(ORACLEの場合)」を参照してください。
なお,ワーク管理データベースのテーブル定義,およびインデクスの移行には,DBMSの機能も使用できます。また,テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「9.3.4 ワーク管理データベースのデータ移行」の手順を実施する必要はありません。
(3) ワーク管理データベースの作成(SQL Serverの場合)
ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをSQL Serverに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。詳細については,「4.3.4(1) ワーク管理データベースの作成(SQL Serverの場合)」を参照してください。
なお,ワーク管理データベースのテーブル定義,およびインデクスの移行には,DBMSの機能も使用できます。また,テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「9.3.4 ワーク管理データベースのデータ移行」の手順を実施する必要はありません。
(4) ワーク管理データベースの作成(PostgreSQLの場合)
ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをPostgreSQLに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。詳細については,「4.3.5(1) ワーク管理データベースの作成(PostgreSQLの場合)」を参照してください。
なお,ワーク管理データベースのテーブル定義,およびインデクスの移行には,DBMSの機能も使用できます。また,テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「9.3.4 ワーク管理データベースのデータ移行」の手順を実施する必要はありません。