付録I REST APIによる運用管理の操作
運用管理RESTサービスのREST APIによる運用管理の操作について説明します。
運用管理RESTサービスは，運用管理REST APIを使用してリソースを操作する機能を提供するJ2EEアプリケーションです。運用管理RESTサービスは，CSCIWのコマンドで実行できる機能の一部を，RESTful APIとして提供します。これによって，クラウドサービスやコンテナ環境で動作するシステムとの連携やWebアプリケーションなどの業務プログラムからの運用管理の操作ができます。
運用管理RESTサービスはサーブレットアプリケーションで実装されます。業務プログラムは，リソースの取得やクエリの実行などをしたいリソースがある場合，運用管理RESTサービスが提供する運用管理REST APIを使用してリソースにアクセスできます。運用管理RESTサービスは，HTTPリクエストを受け取り，リソースを操作してレスポンスを返します。
運用管理RESTサービスは，実行環境外からワーク管理システムの運用管理機能を使用したい場合など，必要に応じて使用してください。
運用管理RESTサービスを使用して，実行環境外から実行環境のビジネスプロセス定義の登録およびビジネスプロセス定義の活性化をする場合の，処理の流れを次の図に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZU0FUJ01.GIF)
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