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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド


6.2.7 Javaオブジェクト呼び出しで呼び出すJavaオブジェクトの変更

Javaオブジェクト呼び出しで呼び出すJavaオブジェクトの変更について説明します。

Javaオブジェクト呼び出しで呼び出すJavaオブジェクトの変更は,JavaオブジェクトをJ2EEアプリケーションに組み込んでいる場合と,コンテナ拡張ライブラリに組み込んでいる場合で手順が異なります。それぞれの手順を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) JavaオブジェクトをJ2EEアプリケーションに組み込みこんでいる場合

  1. J2EEアプリケーションを停止する

    CSCIWを使用しているJ2EEアプリケーションを停止します。

    停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」を参照してください。

  2. Javaオブジェクトを入れ替える

    J2EEアプリケーションに組み込まれているJavaオブジェクトのライブラリJARを削除したあと,J2EEアプリケーションに新しいJavaオブジェクトのライブラリJARを追加します。

    ライブラリJARの削除および追加方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」を参照してください。

  3. J2EEアプリケーションを開始する

    1.で停止させたJ2EEアプリケーションを開始します。

    J2EEアプリケーションの開始方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの開始」の説明を参照してください。

これらの作業をCSCIWのすべてのJ2EEアプリケーション(案件運用操作を含む)で行ってください。

(2) Javaオブジェクトをコンテナ拡張ライブラリに組み込んでいる場合

  1. J2EEサーバを停止する

    CSCIWを使用しているJ2EEサーバを停止します。

    停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」を参照してください。

  2. Javaオブジェクトを入れ替える

    コンテナ拡張ライブラリに指定されているJavaオブジェクトのライブラリJARを新しいJavaオブジェクトのライブラリJARに変更します。

  3. J2EEサーバを開始する

    1.で停止させたJ2EEサーバを開始します。

    開始方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」を参照してください。