5.2.1 事前準備
ワーク管理システムの実行環境を削除する前の準備について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 業務アプリケーションの停止および削除
(a)または(b)の手順を実行して,業務アプリケーションを停止および削除してください。
(a) 運用管理ポータルを使用する場合
次の手順で操作してください。
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運用管理ポータルにログインする
-
運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする
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ツリーペインで次の順にクリックする
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<操作対象のJ2EEサーバ名>]−[アプリケーション]
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右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する
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停止する業務アプリケーションの[停止]アンカーをクリックする
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内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
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右ペインの[削除]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの削除]画面を表示する
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削除する業務アプリケーションの[削除]アンカーをクリックする
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内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
(b) サーバ管理コマンドを使用する場合
次の手順で操作してください。
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cjstopappコマンドを使用して,CSCIWを使用している業務アプリケーションを停止する
J2EEアプリケーションの停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの停止」の説明を参照してください。
cjstopappコマンドの実行例を次に示します。
cjstopapp <サーバ名称> -name <業務アプリケーション名>
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cjdeleteappコマンドを使用して,業務アプリケーションを削除する
J2EEアプリケーションの削除方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの削除」の説明を参照してください。
cjdeleteappコマンドの実行例を次に示します。
cjdeleteapp <サーバ名称> -name <業務アプリケーション名>
(2) 案件運用操作の停止および削除
(a)または(b)の手順を実行して,案件運用操作を停止および削除してください。
(a) 運用管理ポータルを使用する場合
次の手順で操作してください。
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運用管理ポータルにログインする
-
運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする
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ツリーペインで次の順にクリックする
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<操作対象のJ2EEサーバ名>]−[アプリケーション]
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右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する
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アプリケーション名「CSCIWAdminServlet」の[停止]アンカーをクリックする
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内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
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右ペインの[削除]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの削除]画面を表示する
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アプリケーション名「CSCIWAdminServlet」の[削除]アンカーをクリックする
-
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
(b) サーバ管理コマンドを使用する場合
次の手順で操作してください。
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cjstopappコマンドを使用して,案件運用操作を停止する
停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの停止」の説明を参照してください。
cjstopappコマンドの実行例を次に示します。
cjstopapp <サーバ名称> -name CSCIWAdminServlet
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cjdeleteappコマンドを使用して,案件運用操作を削除する
削除方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの削除」の説明を参照してください。
cjdeleteappコマンドの実行例を次に示します。
cjdeleteapp <サーバ名称> -name CSCIWAdminServlet
(3) アプリケーション呼び出しサービスの停止および削除
(a)または(b)の手順を実行して,アプリケーション呼び出しサービスを停止および削除してください。
(a) 運用管理ポータルを使用する場合
次の手順で操作してください。
-
運用管理ポータルにログインする
-
運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする
-
ツリーペインで次の順にクリックする
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<操作対象のJ2EEサーバ名>]−[アプリケーション]
-
右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する
-
アプリケーション名「CSCIWBpmnAPService01」の[停止]アンカーをクリックする
-
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
-
右ペインの[削除]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの削除]画面を表示する
-
アプリケーション名「CSCIWBpmnAPService01」の[削除]アンカーをクリックする
-
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
(b) サーバ管理コマンドを使用する場合
次の手順で操作してください。
-
cjstopappコマンドを使用して,アプリケーション呼び出しサービスを停止する
停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの停止」の説明を参照してください。
cjstopappコマンドの実行例を次に示します。
cjstopapp <サーバ名称> -name CSCIWBpmnAPService01
-
cjdeleteappコマンドを使用して,アプリケーション呼び出しサービスを削除する
削除方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの削除」の説明を参照してください。
cjdeleteappコマンドの実行例を次に示します。
cjdeleteapp <サーバ名称> -name CSCIWBpmnAPService01
(4) CSCIWManagementServerの停止および削除
(a)または(b)の手順を実行して,CSCIWManagementServerを停止および削除してください。
(a) 運用管理ポータルを使用する場合
次の手順で操作してください。
-
運用管理ポータルにログインする
-
運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする
-
ツリーペインで次の順にクリックする
[<操作対象の運用管理ドメイン名>]−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<操作対象のJ2EEサーバ名>]−[アプリケーション]
-
右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する
-
アプリケーション名「CSCIWManagementServer」の[停止]アンカーをクリックする
-
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
-
右ペインの[削除]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの削除]画面を表示する
-
アプリケーション名「CSCIWManagementServer」の[削除]アンカーをクリックする
-
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする
(b) サーバ管理コマンドを使用する場合
次の手順で操作してください。
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cjstopappコマンドを使用して,CSCIWManagementServerを停止する
停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの停止」の説明を参照してください。
cjstopappコマンドの実行例を次に示します。
cjstopapp <サーバ名称> -name CSCIWManagementServer
-
cjdeleteappコマンドを使用して,CSCIWManagementServerを削除する
削除方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「J2EEアプリケーションの削除」の説明を参照してください。
cjdeleteappコマンドの実行例を次に示します。
cjdeleteapp <サーバ名称> -name CSCIWManagementServer
(5) J2EEサーバの停止
(a)または(b)の手順を実行して,CSCIWを使用しているJ2EEサーバを停止してください。
(a) 運用管理ポータルを使用する場合
運用管理ポータルで[論理サーバの起動/停止]アンカーをクリックし,対象のJ2EEサーバを停止します。
詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「論理サーバの起動/停止の設定」を参照してください。
(b) サーバ管理コマンドを使用する場合
cjstopsvコマンドを使用して,J2EEサーバを停止します。
停止方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」を参照してください。
cjstopsvコマンドの実行例を次に示します。
cjstopsv <サーバ名称>
(6) 環境変数の削除
「4.5.3(2) 環境変数の取り込み」で設定した環境変数を削除してください。なお,運用管理ポータルで環境変数を設定した場合は,運用管理ポータルで削除します。
(7) コンテナ拡張ライブラリからの削除
コンテナ拡張ライブラリの設定をしている場合は,コンテナ拡張ライブラリからコンテナ拡張ライブラリ用のJARファイルを削除します。
削除するのは,「4.5.3(1) コンテナ拡張ライブラリへの取り込み」で組み込んだファイルです。なお,運用管理ポータルでコンテナ拡張ライブラリを設定した場合は,運用管理ポータルで削除します。