統計情報の参照方法を次に示します。

1. 統計情報を参照したいリソース（JavaVM，DBコネクション，標準受付（Webサービス），ユーザ定義受付，サービスアダプタ，およびビジネスプロセス）を決定します。
2. 手順1で決めたリソースに対応する稼働情報ファイルとヘッダファイルを，稼働情報ファイルの出力先から任意のディレクトリにコピーします。
   リソースに対応する稼働情報ファイルとヘッダファイルについては，「付録E.3　HCSCサーバのリソースに対応する情報」を参照してください。また，稼働情報ファイルの出力先については，「付録E.1　稼働情報ファイルの出力」を参照してください。
   
3. 手順2でコピーした稼働情報ファイルとヘッダファイルを一つのファイルに編集し，Excelなどのアプリケーションプログラムで参照します。
4. ObjectNameの識別値から，統計情報を参照したいリソースを探します。
   Excelを使用する場合，一つに編集したファイルのヘッダにフィルタを設定し，ObjectNameの識別値から統計情報を参照したいリソースを選択します。
   ObjectNameの識別値とリソースの対応については，「付録E.3　HCSCサーバのリソースに対応する情報」を参照してください。
   
5. 手順4で探したリソースの稼働情報の種類を特定します。
   リソースの稼働情報の種類は，ヘッダファイルの項目名から特定します。リソースの稼働情報の種類と，ヘッダファイルの項目名の対応については，「付録E.4　リソースの稼働情報の種類」を参照してください。