Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド

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付録E.1 稼働情報ファイルの出力

稼働情報ファイルは,デフォルトの設定の場合,次のフォルダに作成されます。

Windowsの場合
<作業ディレクトリ>\ejb\<J2EEサーバ名称>\stats

UNIXの場合
<作業ディレクトリ>/ejb/<J2EEサーバ名称>/stats

注※
<作業ディレクトリ>は,次のどちらかの方法で確認できます。
運用環境ポータルから確認する場合
[J2EEコンテナの設定]画面で確認します。詳細については,マニュアル「Cosminexus 運用管理操作ガイド」のJ2EEコンテナの設定に関する内容を参照してください。
簡易構築定義ファイルから確認する場合
簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に指定されている,ejb.public.directoryパラメタで確認します。詳細については,マニュアル「Cosminexus 簡易構築・運用ガイド」の簡易構築定義ファイルに関する内容を参照してください。
なお,<作業ディレクトリ>のデフォルト値は,Windowsの場合,「<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\public」,UNIXの場合,「/opt/Cosminexus/CC/server/public」に設定されています。

また,稼働情報ファイルは,デフォルトの設定の場合,出力するに設定されています。

稼働情報ファイルの出力先ディレクトリや,稼働情報ファイルを出力するかどうかの設定を変更したい場合は,次に示すマニュアルを参照してください。

運用環境ポータルから変更する場合
マニュアル「Cosminexus 運用管理操作ガイド」の稼働情報監視の設定(J2EEサーバ)に関する内容を参照してください。

Smart Composer機能を使って変更する場合
マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」の稼働情報ファイルの取得とイベント発行の設定に関する内容を参照してください。