HCSCサーバの基本情報ページには，HCSCサーバの構築時の情報が表示されます。また，HCSCサーバ連携の設定をしている場合は，HCSCサーバ連携構築時の基本情報も表示されます。これらの情報で，HCSCサーバ，およびHCSCサーバの連携をセットアップしたあとの設定内容を確認できます。

HCSCサーバの基本情報ページの画面および表示される項目を次に示します。

図8-2　HCSCサーバの基本情報ページ

HCSCサーバ表示名

HCSCサーバの表示名が表示されます。HCSCサーバの表示名が指定されていない場合は，HCSCサーバの名称が表示されます。

HCSCサーバ名

HCSCサーバの名称が表示されます。

標準受付セットアップ状態

次の項目について，セットアップしているかどうかが表示されます。セットアップしている場合は「ON」，セットアップしていない場合は「OFF」，基本情報の取得に失敗した場合は「取得失敗」が表示されます。

• 同期（Webサービス）
• 同期（SessionBean）
• 非同期（MDB（WS-R））
• 非同期（MDB（DBキュー））

依存ユーザ定義受付

HCSCサーバに依存しているユーザ定義受付の名称が表示されます。

依存ビジネスプロセス

HCSCサーバに依存しているビジネスプロセスのサービス名が表示されます。

依存サービスアダプタ

HCSCサーバに依存しているサービスアダプタのサービス名が表示されます。

連携先HCSCサーバ

連携をセットアップしたHCSCサーバの名称が表示されます。

ビジネスプロセス基本情報ページには，ビジネスプロセスの基本情報が表示され，ビジネスプロセスの設定内容を確認できます。ビジネスプロセスの基本情報ページの画面および表示される項目を次に示します。

図8-3　ビジネスプロセスの基本情報ページ

サービス名

ビジネスプロセス定義名またはサービス名が表示されます。

サービスID

ビジネスプロセスのサービスIDが表示されます。

更新日時

配備済みビジネスプロセスが更新された日時が表示されます。基本情報の取得に失敗した場合は「取得失敗」，ビジネスプロセスの配備前は「-」が表示されます。

バージョン

ビジネスプロセスのバージョンが表示されます。

依存HCSCサーバ

依存しているHCSCサーバの表示名が表示されます。

依存ユーザ定義受付

依存しているユーザ定義受付の名称が表示されます。

サービスアダプタ基本情報ページには，サービスアダプタの基本情報が表示され，サービスアダプタの設定内容を確認できます。サービスアダプタの基本情報ページの画面および表示される項目を次に示します。

図8-4　サービスアダプタの基本情報ページ（サービス種別がWebサービスの場合）

サービス名

サービスアダプタのサービス名が表示されます。

サービスID

サービスアダプタのサービスIDが表示されます。

サービス種別

サービスアダプタのサービス種別が表示されます。次の種別のうち，どれかが表示されます。

• Webサービス
• SessionBean
• MDB（WS-R）
• MDB（DBキュー）
• カスタム

送信元キュー名

非同期のアダプタの場合に，サービスアダプタが利用するキュー名が表示されます。サービスアダプタの配備前は「-」が表示されます。

更新日時

配備済みサービスアダプタが更新された日時が表示されます。基本情報の取得に失敗した場合は「取得失敗」，サービスアダプタの配備前は「-」が表示されます。

サービス情報

サービス種別に応じた情報が表示されます。

サービスアダプタをインポートしていない場合（デバック環境でリポジトリを共有している場合）は，何も表示されません。

サービス種別と対応するサービス情報を次の表に示します。

表8-3　サービス種別に対応するサービス情報の表示項目

サービス種別	サービス情報
	項目	意味
Webサービス	URL	WebサービスのURLが表示されます。
	接続タイムアウト［秒］	サービス部品呼び出し時のソケットの接続タイムアウト値が表示されます。
	読み込みタイムアウト［秒］	サービス部品呼び出し時のソケットの読み込みタイムアウト値が表示されます。
	書き込みタイムアウト［秒］	サービス部品呼び出し時のソケットの書き込みタイムアウト値が表示されます。
SessionBean	URL	ネーミングサービスのURLが表示されます。
	ルックアップ名	JNDI名前空間に登録されている，呼び出すサービス部品の名称が表示されます。
	EJB呼出しタイムアウト	サービス部品呼び出し時のビジネスメソッド呼び出しのタイムアウト値が表示されます。
MDB（WS-R）	送信先キュー名	サービスアダプタがメッセージを送信するキュー名が表示されます。
	呼出し設定	リモートホストのサービス部品に接続するか，ローカルホストのサービス部品に接続するかが表示されます。リモートホストのサービス部品に接続する場合は，「リモート呼出し」が表示されます。ローカルホストのサービス部品に接続する場合は，「ローカル呼出し」が表示されます。
	URL	サービスアダプタが使用する転送キューのメッセージ転送先のURLが表示されます。［呼出し設定］が「ローカル呼出し」の場合は，何も表示されません。
	最大メッセージ数	サービスアダプタが使用する転送キューが保持できるメッセージの最大数が表示されます。［呼出し設定］が「ローカル呼出し」の場合は，何も表示されません。
	順序保証	サービスアダプタが使用する転送キューがメッセージを正しい順序で転送することを保証するかどうかが表示されます。次のどちらかが表示されます。 ON 保証します。 OFF 保証しません。 ［呼出し設定］が「ローカル呼出し」の場合は，何も表示されません。
	転送キュー作成先RDエリア	サービスアダプタが使用する転送キューの作成先のRDエリア名が表示されます。［呼出し設定］が「ローカル呼出し」の場合は，何も表示されません。
MDB（DBキュー）	送信先キュー名	サービス部品に関連づけられるキュー名が表示されます。

依存HCSCサーバ

依存しているHCSCサーバの表示名が表示されます。

ユーザ定義受付基本情報ページには，ユーザ定義受付の基本情報が表示され，ユーザ定義受付の設定内容を確認できます。ユーザ定義受付の基本情報ページの画面および表示される項目を次に示します。

図8-5　ユーザ定義受付の基本情報ページ

受付名

ユーザ定義受付の受付名が表示されます。

受付ID

ユーザ定義受付の受付IDが表示されます。

更新日時

ユーザ定義受付が更新された日時が表示されます。基本情報の取得に失敗した場合は「取得失敗」，ユーザ定義受付の配備前は「-」が表示されます。

依存HCSCサーバ

依存しているHCSCサーバの表示名が表示されます。

依存ビジネスプロセス

依存しているビジネスプロセスのサービス名が表示されます。