Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSCサーバを操作するときのインフォメーション情報や障害時のエラー情報,および稼働中のHCSCサーバのインフォメーション情報や障害時のエラー情報をメッセージログとして取得します。これによって,障害の発生を検知したり,障害要因を解析したりできます。
Cosminexus サービスプラットフォームのメッセージログは,次に示すログに出力されます。
次に示すメッセージを出力します。メッセージログの内容の詳細については,「11. メッセージ」を参照してください。
HCSC-Managerが出力するメッセージを取得します。
運用管理エージェント,運用監視エージェント,およびManagement Serverなどが出力するメッセージ取得します。
稼働しているJ2EEサーバが出力するメッセージ取得します。J2EEサーバ上で稼働しているHCSCサーバが出力するメッセージもこのログに出力します。
メッセージログは必ず出力されます。詳細については,「7.3.1 Cosminexus サービスプラットフォームが出力するログやトレースの取得方法」を参照してください。
メッセージログの出力先およびログファイル名を次の表に示します。
表7-16 メッセージログの出力先およびファイル名
メッセージログファイルの出力先パス | ログファイル名 |
---|---|
HCSC-Manager定義ファイルのcscmng.log.dirパラメタで指定したパス※1 | message<面数>.log |
Cosminexusの統合メッセージログの出力先に指定されたパス※2 | mngmessage<面数>.log |
CosminexusのJ2EEサーバの稼働ログの出力先に指定されたパス※3 | cjmessage<面数>.log |
<Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\log |
manager.cfgの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
usrconf.cfgの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
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