Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HiRDBのデータベース複写ユティリティ(pdcopy)を使用して,定期的に実行履歴情報テーブルのバックアップを取得できます。また,データベース回復ユティリティ(pdrstr)を使用してデータベースを回復できます。HiRDBのデータベース複写ユティリティ(pdcopy)を使用したデータベースのバックアップと回復について,次の図に示します。
図6-9 HiRDBを使ったデータベースのバックアップと回復
HiRDBを使ってバックアップを取得する場合は,HiRDBのデータベース複写ユティリティ(pdcopy)の-Mオプションでバックアップ取得モードを選択します。HCSCサーバが稼働中か停止中かで,選択するモードが異なります。
HiRDBのデータベース複写ユティリティ(pdcopy),データベース回復ユティリティ(pdrstr),およびバックアップ取得モードについては,マニュアル「HiRDB 解説」を参照してください。
OracleのRecovery Manager(RMAN)機能を使用して,定期的に実行履歴情報テーブルのバックアップを取得できます。前回のバックアップからの差分をバックアップできます。詳細については,製品が提供するマニュアルを参照してください。
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