Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
次に示すユーザ定義受付の定義情報を設定します。
ユーザ定義受付の定義情報を設定する前提条件,および設定方法について次に説明します。
ユーザ定義受付の定義情報を設定するには,HCSCサーバが起動状態である必要があります。
HCSCサーバの状態の確認方法については,「5.2.17 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。
ユーザ定義受付の定義情報を設定するには,まずユーザ定義受付ランタイム定義ファイルを作成します。ユーザ定義受付ランタイム定義ファイルのテンプレートファイルは,cscurcptnconfig.propertiesのファイル名で次のディレクトリに格納されています。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CSC\config\manager\templates\cscurcptnconfig.properties
テンプレートファイルを任意の場所にコピーしたあと,定義情報を編集して,ユーザ定義受付ランタイム定義ファイルを作成します。ユーザ定義受付ランタイム定義ファイルの詳細については,「9. 定義ファイル」の「ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル」を参照してください。
ユーザ定義受付ランタイム定義ファイルを作成したら,運用環境でcsccompoconfigコマンドを実行して定義情報を設定します。設定した定義情報は,HCSCコンポーネントを再開始したときに反映されます。csccompoconfigコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「csccompoconfig(HCSCコンポーネントの定義)」を参照してください。
HCSCサーバに配備されているユーザ定義受付に定義情報を設定するか,クラスタ内のHCSCサーバに配備されているユーザ定義受付に定義情報を設定するかによって実行形式が異なります。
csccompoconfig -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -operation set -propfile <ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル> -csc <HCSCサーバ名> -name <受付ID> |
csccompoconfig -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -operation set -propfile <ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル> -cluster <クラスタ名> -name <受付ID> |
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