Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSC-Managerの各種コマンドは,Management Server経由でHCSCサーバにアクセスします。また,HCSCサーバでは専用のデータベースにアクセスします。
図2-3 ユーザ情報の設定
変更したユーザ情報は画面の場合は次回ログイン時に反映されます。コマンドの場合は,ユーザ管理コマンド正常終了後に実行されたコマンド起動から反映されます。
HCSC-Managerにアクセスする管理ユーザのユーザID,およびパスワードを変更できます。HCSC-Managerインストール直後は,次のように仮定されます。HCSC-ManagerにアクセスするユーザID,およびパスワードは必ずcscpasswdコマンドで変更してください。
次のコマンドを入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -cscmnguser <変更するユーザID> -cscmngpass <変更するパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)はHCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すれば,オプションの入力を省略できます。
cscpasswdコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
HCSC-ManagerがManagement Serverにアクセスするための管理ユーザID,および管理ユーザパスワードを変更できます。変更は,HCSCサーバセットアップ後にします。なお,Management Server自体が管理している管理ユーザID,および管理ユーザパスワードは変更できません。
次のコマンドを入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -mng <Cosminexus Manager名> -mnguser <変更するユーザID> -mngpass <変更するパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)はHCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すれば,オプションの入力を省略できます。
cscpasswdコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
HCSC-ManagerがHCSCサーバにアクセスするためにHCSCサーバが保持しているデータベースのユーザID,およびパスワードを変更できます。変更は,HCSCサーバセットアップ後にします。なお,データベース自体が管理しているユーザID,およびパスワードは変更できません。
次のコマンドを入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -csc <HCSCサーバ名称> -cscuser <変更するユーザID> -cscpass <変更するパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)はHCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すれば,オプションの入力を省略できます。
cscpasswdコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
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