Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSC-Managerを使用するための設定を,HCSC-Managerの接続先となる実行環境のマシンで実施します。設定手順を次に示します。
実行環境のmserver.properties(Management Server環境設定ファイル)に,プロパティを追加します。mserver.propertiesの格納先とmserver.propertiesに追加するプロパティを次に示します。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\manager\config\mserver.properties
com.cosminexus.mngsvr.management.enabled=true com.cosminexus.mngsvr.management.connector.enabled=true com.cosminexus.mngsvr.management.port=28099※
実行環境のmserver.cfg(Management Server用オプション定義ファイル)に,プロパティを追加します。
mserver.cfgの格納先とmserver.propertiesに追加するプロパティを次に示します。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\manager\config\mserver.cfg
web.add.class.path=<Oracle JDBC Thin DriverのJARファイル名(フルパス)>※ |
add.library.path=<HiRDBインストールディレクトリ>\CLIENT\UTL |
add.library.path=<HiRDB運用ディレクトリ>/client/lib |
add.library.path=<HiRDBのインストールディレクトリ>\utl |
add.library.path=<HiRDBのインストールディレクトリ>/client/lib |
web.add.class.path=<HiRDB Type4 JDBC DriverのJARファイル名(フルパス)>※ |
運用管理エージェントの起動については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
Management Serverの起動については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\manager\log\下の最新のmngsvr[n].logファイルにKEOS27010-Iメッセージが20個出力されることを確認します。
なお,KEOS27010-Iメッセージの可変値のファイル名には,次に示すどれかが出力されます。
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