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logresolveユティリティは,レコードの先頭がIPアドレスであるアクセスログファイル内のIPアドレスをホスト名に変換し,新規ログファイルに出力します。変換規則は,ホスト名のルックアップの逆引きによります。
- <この項の構成>
- (1) 形式
- (2) オペランド
- (3) 使用方法
logresolve 〔-s ファイル名〕 〔-c〕 < アクセスログファイル名 > 新ログファイル名
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- -s ファイル名
変換したときの情報を出力するファイルを指定します。このファイルには次のような情報が出力されます。
- IPアドレスと変換後のホスト名
- 変換できなかったIPアドレス
- 変換したIPアドレスの数
- -c
変換後のホスト名が変換前のIPアドレスと一致するかどうかチェックする場合に指定します。
- アクセスログファイル名
入力ログファイル名を指定します。入力したファイルのIPアドレスからホスト名のルックアップの逆引きをします。レコードの先頭は,必ずIPアドレスでなければなりません。ホスト名の検索に失敗した場合,新ログファイルにはIPアドレスが出力されます。
- 新ログファイル名
IPアドレスをホスト名に変換したアクセスログを出力するファイル名を指定します。
logs\access.logに格納しているアクセスログ内のIPアドレスをホスト名に変換します。
- アクセスログファイル:logs\access.log
- 新ログファイル:logs\new_access.log
logresolve < logs\access.log > logs\new_access.log
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