Cosminexus 簡易構築・運用ガイド

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14.6 論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタ

ここでは,論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて説明します。

論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて次の表に示します。なお,表中の「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。

表14-82 論理パフォーマンストレーサに設定できるパラメタ

param-name指定値 param-valueの指定内容 省略値
PRFID PRF識別子を31文字以内で指定します。 PRF_ID
prfspool PRFトレース出力ディレクトリを256文字以内で指定します。
Windowsの場合,ここで指定する値は,システム環境変数PRFSPOOLで指定された値と一致している必要があります。
&{cosminexus.home}/PRF/spool
PrfTraceBufferSize パフォーマンストレーサのバッファメモリサイズを512〜102400の範囲(単位:キロバイト)で指定します。
PrfTraceFileSize≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
8192
PrfTraceCount パフォーマンストレーサのファイル面数を指定します。
指定できる値は,4,16,32,64,128,256です。
4
PrfTraceFileSize パフォーマンストレーサのファイルサイズをキロバイト単位で指定します。
指定できる値は,1024,4096,8192,16384,32768,65536,131072,262144,524288,1048576です。
PrfTraceFileSize ≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
32768
PrfTraceLevel パフォーマンストレーサのトレース取得レベルを指定します。次のどれかを設定してください。

STANDARD:
標準

DETAIL:
詳細

任意のトレース取得レベル値:
指定できる値については,マニュアル「Cosminexus リファレンス コマンド編」の,cprfstartコマンドの引数-PrfTraceLevelの説明を参照してください。
STANDARD