不要になったシステムは削除できます。ここでは,不要になったシステムの削除の流れを説明します。なお,システムを削除する際には,実行中のバッチアプリケーションがないことを確認してから実施してください。
- リソースアダプタを停止します。
リソースアダプタは,サーバ管理コマンドやServer Plug-inを使用して停止します。
- cmx_stop_targetコマンドを使用してシステムを停止します。
削除対象となるシステムを停止します。
- Windowsの場合
<Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_stop_target -m 192.168.100.11 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem
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- UNIXの場合
# /opt/Cosminexus/manager/bin/cmx_stop_target -m 192.168.100.11 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem
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- cmx_delete_systemコマンドを使用してManagement Server上からWebシステムを削除します。
Management Serverで管理されているWebシステムの情報モデルを削除します。
- Windowsの場合
<Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_delete_system -m 192.168.100.11 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -s MyWebSystem
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- UNIXの場合
# /opt/Cosminexus/manager/bin/cmx_delete_system -m 192.168.100.11 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -s MyWebSystem
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- cjsetupコマンドに-dオプションを指定して,バッチサーバをアンセットアップします。
cmx_delete_systemコマンドでは,サーバの環境はアンセットアップされません。cjsetupコマンドを使用して,ホスト上のバッチサーバの環境をアンセットアップします。cjsetupコマンドには,バッチサーバの論理サーバ名を指定します。
論理サーバ名はcmx_list_modelコマンドを使用して確認できます。cmx_delete_systemコマンドを実行する前に論理サーバ名を確認してください。
ただし,システム構築時に,バッチサーバの実サーバ名を指定している場合は,cjsetupコマンドには実サーバ名を指定してください。実サーバ名の指定は,簡易構築定義ファイルの物理ティアのrealservernameパラメタに指定します。
アンセットアップ時に指定するサーバ名の詳細は,「12.3 コマンドの詳細」の「cmx_delete_system」を参照してください。
次の実行例は,実サーバ名を指定していないバッチサーバをアンセットアップする場合の例です。
- Windowsの場合
<Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\server\bin\cjsetup -d BatchServer
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- UNIXの場合
# /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d BatchServer
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