Cosminexus 簡易構築・運用ガイド

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9.1.1 Windowsの場合

Smart Composer機能を使用して構築されたシステムが必要とするリソースと,リソースの所要量を見積もるための計算式を,次の表に示します。

Windowsシステムでは,Windowsシステムで利用できるプロセス数,およびWindowsシステムやプロセスで利用できるスレッド数に,特に制限はありません。Windowsシステムで利用できる数だけ利用できます。

表9-1 使用リソースの見積もり(Windowsの場合)

コンポーネント 使用リソース 所要量
DBMS(HiRDBの場合) 最大同時接続数(pd_max_users) (サービスユニット内リソースアダプタ数×MaxPoolSize×2+サービスユニット内リソースアダプタ数)×サービスユニット数
DBMS(Oracleの場合) 最大同時接続数(PROCESSES) (サービスユニット内リソースアダプタ数×MaxPoolSize+サービスユニット内リソースアダプタ数)×サービスユニット数

注※ Connector属性ファイルのMaxPoolSizeパラメタの値を指定します。


なお,仮想メモリ所要量については,「9.1.6 仮想メモリの使用量の見積もり」を参照してください。また,ディスク占有量については,Application ServerまたはDeveloperのリリースノートを参照してください。