運用管理機能の設定

カスタムセットアップの場合，ここで運用管理機能（Management Server）の設定をします。

［運用管理機能の設定］画面では，操作の流れに従って次のように画面が遷移します。

図2-13　［運用管理機能の設定］画面での画面遷移

[図データ]

操作の流れ

［運用管理機能の設定］画面での操作の流れを次に示します。

Management Serverの設定が現在の設定でよいかどうかを数字で入力します。
Enterキーを押します。
1を選択した場合，使用しているOSによって表示される画面が異なります。
Windowsの場合は［システム構成の選択］画面が表示されます。
UNIXの場合は［J2EEサーバの起動ユーザの設定］画面が表示されます。
2を選択した場合，［運用管理機能の設定］画面（設定内容変更）が表示されます。
手順2.で2を選択した場合，［運用管理機能の設定］画面（設定内容変更）で必要な項目に適切な値を入力します。
値を入力するごとにEnterキーを押します。
すべての設定項目に値を入力すると，［運用管理機能の設定］画面が表示されます。

(1)　［運用管理機能の設定］画面

［運用管理機能の設定］画面を次に示します。

[図データ]

注

図中の（n/m）は，セットアップの進行状況を表す数字です。セットアップ方法および使用するOSによって表示される数字が異なります。表示される数字について，次の表に示します。

表2-8　［運用管理機能の設定］画面に表示される数字

（凡例）－：該当なし

設定項目

［運用管理機能の設定］画面で設定する項目を次の表に示します。

表2-9　［運用管理機能の設定］画面で設定する項目

設定項目	設定内容	入力値	設定後に表示される画面
運用管理機能の設定	Management Serverについて，現在の設定を適用します。	1	Windowsの場合［システム構成の選択］画面 UNIXの場合［J2EEサーバの起動ユーザの設定］画面
	設定内容を変更します。	2	［運用管理機能の設定］画面（設定内容変更）
	前の画面に戻ります。	0	［運用管理ユーザの設定］画面
	セットアップウィザードを終了します。	9	［終了確認］画面

(2)　［運用管理機能の設定］画面（設定内容変更）

［運用管理機能の設定］画面（設定内容変更）の図を次に示します。

[図データ]

設定項目

［運用管理機能の設定］画面（設定内容の変更）で設定する項目を次の表に示します。

表2-10　［運用管理機能の設定］画面（設定内容の変更）で設定する項目

設定項目	設定内容	入力値	設定後に表示される画面
Management Server接続HTTPポート番号	Management Server接続HTTPポート番号を指定します。	1-65535の整数値	－
Management Server終了要求受信ポート番号	Management Server終了要求受信ポート番号を指定します。	1-65535の整数値	－
Management Server内部通信用ポート番号	Management Server内部通信用ポート番号を指定します。	1-65535の整数値	－
運用管理エージェントのポート番号	運用管理エージェントのポート番号を指定します。	1-65535の整数値	［運用管理機能の設定］画面^※1
Management Server管理グループに設定するグループ^※2	Management Server管理グループに設定するグループを指定します。	1文字以上	［運用管理機能の設定］画面

（凡例）－：なし

注※1　Windowsの場合だけ表示されます。

注※2　UNIXの場合だけ表示されます。