JP1/NETM/Audit

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付録C.2 JP1/AJS2 - Managerの監査ログ(スケジューラログ)出力情報

ここでは,JP1/AJS2 - Managerの監査ログ(スケジューラログ)出力情報を次の表に示します。

表C-3 JP1/AJS2 - Managerの監査ログ(スケジューラログ)出力情報

項番 JP1/AJS2の
スケジューラログ
共通部
ログ
種別
ログ名称 メッセージID 発生場所 監査事象種別 監査事象結果 サブジェクト種別 サブジェクト
情報
1 A001 スケジューラサービス開始 KAVS0200-I A C G 値なし 値なし
2 A002 スケジューラサービス終了 KAVS0201-I A C G 値なし 値なし
3 A003 スケジューラサービスプロセス異常終了 KAVS0204-E A C H 値なし 値なし
4 A007 JP1/AJS2 - Viewの接続 KAVS0534-I A D G ユーザIDまたは値なし 値なし
5 A008 JP1/AJS2 - Viewの接続終了 KAVS0535-I A D G ユーザIDまたは値なし 値なし
6 A009 JP1/AJS2 - SOの接続 KAVS0536-I A D G ユーザIDまたは値なし 値なし
7 A010 JP1/AJS2-SOの接続終了 KAVS0537-I A D G ユーザIDまたは値なし 値なし
8 A011 スケジューラログ出力プロセス起動 KAVS0220-I A C G 値なし 値なし
9 A012 スケジューラログ出力プロセス停止 KAVS0221-I A C G 値なし 値なし
10 A013 認証(ログイン・ユーザマッピング)の拒否 KAVS1009-I A D G ユーザIDまたは値なし 値なし
11 N001 ジョブネット開始 KAVS0260-I A C G 値なし 値なし
12 N002 ジョブネット正常終了 KAVS0261-I A C G 値なし 値なし
13 N003 ジョブネット異常終了 KAVS0262-E A C H 値なし 値なし
14 N004 ジョブネット警告終了 KAVS0268-W A C I 値なし 値なし
15 N005 ジョブネット保留 KAVS0270-I A C I 値なし 値なし
16 N006 ジョブネット閉塞 KAVS0272-E A C H 値なし 値なし
17 N007 ジョブネット閉塞 KAVS0273-E A C H 値なし 値なし
18 N008 ジョブネット開始遅延 KAVS0275-I A C I 値なし 値なし
19 N009 ジョブネット終了遅延 KAVS0276-I A C I 値なし 値なし
20 N010 次回予定キューイング KAVS0277-I A C I 値なし 値なし
21 N011 ジョブネット起動条件監視開始 KAVS0240-I A C G 値なし 値なし
22 N012 ジョブネット起動条件監視終了 KAVS0241-I A C G 値なし 値なし
23 N013 ジョブネット繰り越し未実行 KAVS0279-E A C H 値なし 値なし
24 N014 ジョブネット全登録解除 KAVS0267-I A C I 値なし 値なし
25 J001 ジョブ開始 KAVS0263-I A C G 値なし 値なし
26 J002 ジョブ正常終了 KAVS0264-I A C G 値なし 値なし
27 J003 ジョブ異常終了 KAVS0265-E A C H 値なし 値なし
28 J004 ジョブ警告終了 KAVS0269-W A C I 値なし 値なし
29 J005 ジョブ保留 KAVS0271-I A C I 値なし 値なし
30 J006 ジョブサブミット開始 KAVS0278-I A C G 値なし 値なし
31 J007 イベントジョブ実行要求開始 KAVS0242-I A C G 値なし 値なし
32 J008 ジョブ終了遅延 KAVS0248-I A C I 値なし 値なし
33 C001 サービスの運用環境の一時的な変更 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
34 C002 サービスの停止 「0」または操作結果対応メッセージID A C J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
35 C003 サービスの起動 「0」または操作結果対応メッセージID A C J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
36 C101 ジョブネットの登録 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
37 C102 ジョブネットの登録の取り消し 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
38 C103 ジョブネットの一時変更 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
39 C104 ジョブネットの実行の中断 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
40 C105 ジョブネットの再実行 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
41 C106 ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
42 C107 登録予定情報のインポート 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
43 C108 登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
44 C201 ジョブネット・ジョブの強制終了 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
45 C202 ジョブの状態変更 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
46 C301 ユニットの定義内容変更 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
47 C302 ユニットの削除 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
48 C303 ユニットの回復 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
49 C304 ユニットの作成 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
50 C305 ユニットの複写,移動 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
51 C306 ユニットのインポート 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
52 C401 カレンダーの変更 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
53 C502 ユニットの状態表示 0 A E G ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
54 C503 ユニットの定義内容出力 0 A E G ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
55 C504 ユニットの定義内容退避 0 A E G ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
56 C506 ユニットの予定情報出力 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
57 C507 ユニットの名称出力 0 A E G ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
58 C508 ユニットのエクスポート 「0」または操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
59 C509 ユニットの状態表示(異常終了時) 操作結果対応メッセージID A E K ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
60 C510 ユニットの定義内容出力(異常終了時) 操作結果対応メッセージID A E K ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
61 C511 ユニットの定義内容の退避(異常終了時) 操作結果対応メッセージID A E K ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
62 C512 ユニット名称の出力(異常終了時) 操作結果対応メッセージID A E K ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
63 C513 登録予定情報のエクスポート 操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
64 C514 登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力 操作結果対応メッセージID A E J ユーザIDまたは値なし ユーザIDまたは値なし
65 I001 コマンド該当処理開始 A F G ユーザIDまたは値なし 値なし
66 I002 コマンドからサービスへの処理要求開始 A F G ユーザIDまたは値なし 値なし

(凡例)
−:該当なし
A:取得元サーバ名(発生場所)
B:ログ中のホスト名(発生場所)
C:StartStop(監査事象種別)
D:ExternalService(監査事象種別)
E:ConfigurationAccess(監査事象種別)
F:AccessControl(監査事象種別)
G:Success(監査事象結果)
H:Failure(監査事象結果)
I:Occurrence(監査事象結果)
J:次のどれかになります(監査事象結果)。
  -E:Failure
  0:Success
  上記以外:Occurrence
K:次のどちらかになります(監査事象結果)。
  -E:Failure
  上記以外:Occurrence

なお,次の表に示す項目はJP1/AJS2のすべてのログ種別で共通です。

表C-4 JP1/AJS2 - Managerの監査ログ(スケジューラログ)出力情報の共通項目

共通部 固有部
監査ログID 日時 プログラム名 コンポーネント名 プロセスID 固有情報
0 ログ中の値 JP1/AJS2 SchedulerLog ログにあれば利用 ログをそのまま
出力

注意事項
JP1/AJS2のスケジューラログでは,年の情報が出力されていない場合があります。この場合,次の方法で年の情報を追加して正規化します。
  • ログ中の月<=ログ取得の月:「取得した時点の年」の情報追加
  • ログ中の月>ログ取得の月:「取得した時点の年 - 1」の情報追加
例えば,ログ中の月が12月で,2007年1月に取得した場合,2006年12月として情報が追加されます。

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