JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response
PFM - Agent for Service ResponseのAgent Collectorサービスのプロパティ一覧を次の表に示します。
表E-2 PFM - Agent for Service ResponseのAgent Collectorサービスのプロパティ一覧
フォルダ名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 Data Model Version データモデルのバージョンが表示される。 General − ホスト名やフォルダなどの情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。 Host Name サービスが動作する物理ホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSの,OS情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Build Date Agent Collectorサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name Agent Collectorサービスが接続するAgent StoreサービスのサービスIDが表示される。 AH Service Name 同一ホストにあるAction HandlerサービスのサービスIDが表示される。 Detail Records − PDレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Detail Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されている。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Interval Records − PIレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Interval Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されている。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Log Records − PLレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。PFM - Agent for Service Responseではこのレコードをサポートしていないため使用しない。 Agent Configuration − データ補間やプローブの設定に関するレコードのプロパティが格納されている。 Agent Configuration Agent − データ補間に関するレコードのプロパティが格納されている。 Data Interpolation リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,パフォーマンスデータが格納されない場合に直前のデータで補間するかどうかを指定する。「Yes」を選択すると,パフォーマンスデータが格納されない場合に直前のデータで補間される。 Probe − プローブに関するレコードのプロパティが格納されている。 Reload リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,計測条件登録ファイルを再読み込みするかを指定する。「Yes」を選択すると,計測条件登録ファイルが再読み込みされる。 Probe Status Probe Daemonの動作状態として次のどれかが表示される。
- Active
- Probe Daemonが開始,または停止処理中。
- Inactive
- Probe Daemonが停止,または開始処理中。
- Unknown
- Unknown状態の取得に失敗。
Probe/Task List※2 − 計測条件に関するレコードのプロパティが格納されている。 Probe/ADD OR DELETE A TASK※3 − 計測条件の追加,削除を設定するレコードのプロパティが格納されている。 New Task ID 計測条件IDを指定する。 New Task Protocol 次のリスト項目から選択し,新規に作成するタスクのプロトコルを指定する。
- HTTP
- HTTPS
- SMTP
- POP3
- IMAP4
- DNS
- DHCP
- FTP
- TCP
- WEBTRANS
- USERSERV
Delete A Task 削除するタスクを指定する。削除しない場合は,「None」を選択する。 Reserved システム内部で使用している。ユーザーは使用できない。 Restart Configurations − PFMサービス自動再起動の条件を設定する。PFM - ManagerまたはPFM - Baseが08-50以降の場合に設定できる。PFMサービス自動再起動機能については,マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」の,Performance Managementの機能について説明している章を参照のこと。 Restart when Abnormal Status Status ServerサービスがAction Handlerサービス,Agent Collectorサービス,およびAgent Storeサービスの状態を正常に取得できない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。 Restart when Single Service Running Agent StoreサービスとAgent Collectorサービスのどちらかしか起動していない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。 Restart Configurations Action Handler Auto Restart Action Handlerサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Action Handlerサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。 Agent Collector Auto Restart Agent Collectorサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Agent Collectorサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。 Agent Store Auto Restart Agent Storeサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Agent Storeサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。
- (凡例)
- −:該当しない
- 注※1
- フォルダ名には,データベースIDを除いたレコードIDが表示されます。各レコードのレコードIDについては,「9. レコード」を参照してください。
- 注※2
- 「Probe」フォルダの下位のTask Listフォルダを示します。このフォルダに格納されているプロパティの詳細については,「表E-3 計測条件に関するプロパティ一覧」を参照してください。
- 注※3
- 「Probe」フォルダの下位のADD OR DELETE A TASKフォルダを示します。このフォルダに格納されているプロパティの詳細については,「表E-3 計測条件に関するプロパティ一覧」を参照してください。
PFM - Agent for Service ResponseのAgent Collectorサービスのプロパティのうち,計測条件に関するプロパティは,次の「/Agent Configuration/Probe/Task List」フォルダに格納されています。
計測条件に関するプロパティの一覧を次の表に示します。
表E-3 計測条件に関するプロパティ一覧
フォルダ名※1 プロパティ名 XMLタグ※2 説明 XXX_[0-9]+ − − XXXは,「HTTP」,「HTTPS」,「SMTP」,「POP3」,「IMAP4」,「DNS」,「DHCP」,「FTP」,「TCP」,「WEBTRANS」,「USERSERV」のどれかの文字列が表示される。
Task ID,Status,Task Label,Interval,Timeoutの各プロパティは,計測対象のサービスに依存しない共通のプロパティ※1。Task ID <TASKID> 計測条件IDが表示される。 Status − タスクの状態プロパティの設定状況およびProbe Daemonへの反映状況として次のどれかが表示される。
- Applied
- 設定がProbe Daemonに反映されている状態。
- Deleted
- 削除が指定されたが,Probe Daemonには反映されていない状態。
- Initial
- タスクが新規に作成されてから,初めに[OK]ボタンがクリックされるまでの間の状態。
- Invalid
- 不正な値が設定されたプロパティがある状態。「Invalid」に続く大括弧内に,不正なプロパティの名称がコンマで区切られて表示される。
- Valid
- 必要なプロパティがすべて正しく入力されているが,設定の変更をProbe Daemonに反映していない状態。
Task Label <TASKLABEL> タスクに任意のラベル名を付与する場合に指定する。ほかの計測条件と重複しない一意の名前にすることを推奨する。
ラベル名は,各レコードのMeasurement Condition Nameフィールドに格納される。ラベル名には「,(コンマ)」,「"(ダブルクォーテーション)」は使用できない。日本語(マルチバイト文字)を指定できる。
空文字列を指定した場合,計測条件ラベル定義ファイルで指定した値がラベル名になる。なお,計測条件ラベル定義ファイルで指定したラベル名はプロパティとして確認できない。Interval <INTERVAL> 繰り返し計測をする場合の計測間隔を秒単位で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。Timeoutプロパティで指定する値(タイムアウト時間)より大きい値を指定する。 Timeout <TIMEOUT> タイムアウト時間(1回の計測が終了するまでの最大時間)を秒単位で指定する。Intervalプロパティの値より大きい値を指定した場合は,Intervalプロパティの値がタイムアウト時間になる。 HTTP_[0-9]+ − − HTTPサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 URL <URL> 計測対象のWebページのURLを255バイト以内の半角文字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
プロトコル識別子(http://)は含めない。ポート番号は省略できる。ポート番号を省略した場合,80番ポートが使用される。Method <POST>※3 リクエストメソッドを表示する。デフォルトはGET。リクエストメソッドはPFM - Web Consoleからは変更できないため,POSTメソッドを使用する場合,計測条件登録ファイルを直接編集するか,Webトランザクションとして定義する。
POSTメソッドで送信する文字列(計測条件登録ファイルに記述した<MESSAGE_BODY>タグの値)は,PFM - Web Consoleから確認できない。また,計測条件登録ファイルに<MESSAGE_BODY>が指定されていても,値は検証されない。Depth <DEPTH> 埋め込みリソース・フレームを取得する深さを1〜100の半角数字で指定する。深さとは,計測対象のWebページ中に含まれるリソースとフレームのうち,ダウンロードするリソースとフレームのWebページ中の深さを表す。次に例を示す。
- 1を指定する場合
- Webページ本体だけをダウンロードする。
- 2を指定する場合
- Webページ本体に加えて,そのページに埋め込まれているリソースやフレームをダウンロードする。
埋め込まれているリソースやフレームの詳細については,「9. レコード」の「HTTP」を参照。
- 3以上を指定する場合
- Webページ本体,そのページに埋め込まれているリソースやフレーム,そのフレームに埋め込まれているリソースやフレーム・・・のように,取得したフレームの中に埋め込まれている情報の取得を,指定した数に対応するだけ繰り返しダウンロードする。フレームの中に何も埋め込まれていなければ,それ以上の取得は繰り返さない。
Web Auth <WEB_AUTH> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,Web認証を行うかを指定する。 Web Username <WEB_USERNAME> Web認証に使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Web Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Web Authプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy <PROXY> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,プロキシを利用するかを指定する。 Proxy Hostname <PROXY_HOSTNAME> プロキシサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxyプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Port <PROXY_PORT> プロキシサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxyプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Auth − リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,プロキシ認証を行うかを指定する。
Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Username <PROXY_USERNAME> プロキシ認証に使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxy Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxy Authプロパティが「No」の場合,無効になる。HTTPS_[0-9]+ − − HTTPSサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 URL <URL> 計測対象のWebページのURLを255バイト以内の半角文字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
プロトコル識別子(https://)は含めない。ポート番号は省略できる。ポート番号を省略した場合,80番ポートが使用される。Method <POST>※3 リクエストメソッドを表示する。デフォルトはGET。リクエストメソッドはPFM - Web Consoleからは変更できないため,POSTメソッドを使用する場合,計測条件登録ファイルを直接編集するか,Webトランザクションとして定義する。
POSTメソッドで送信する文字列は,PFM - Web Consoleから確認できない。Depth <DEPTH> 埋め込みリソース・フレームを取得する深さを1〜100の半角数字で指定する。深さとは,計測対象のWebページ中に含まれるリソースとフレームのうち,ダウンロードするリソースとフレームのWebページ中の深さを表す。次に例を示す。
- 1を指定する場合
- Webページ本体だけをダウンロードする。
- 2を指定する場合
- Webページ本体に加えて,そのページに埋め込まれているリソースやフレームをダウンロードする。
埋め込まれているリソースやフレームの詳細については,「9. レコード」の「HTTPS」を参照。
- 3以上を指定する場合
- Webページ本体,そのページに埋め込まれているリソースやフレーム,そのフレームに埋め込まれているリソースやフレーム・・・のように,取得したフレームの中に埋め込まれている情報の取得を,指定した数に対応するだけ繰り返しダウンロードする。フレームの中に何も埋め込まれていなければ,それ以上の取得は繰り返さない。
Web Auth <WEB_AUTH> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,Web認証を行うかを指定する。 Web Username <WEB_USERNAME> Web認証に使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Web Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Web Authプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy <PROXY> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,プロキシを利用するかを指定する。 Proxy Hostname <PROXY_HOSTNAME> プロキシサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxyプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Port <PROXY_PORT> プロキシサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxyプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Auth − リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,プロキシ認証を行うかを指定する。
Proxyプロパティが「No」の場合,無効になる。Proxy Username <PROXY_USERNAME> プロキシ認証に使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
Proxy Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。Proxy Authプロパティが「No」の場合,無効になる。SSL Auth Ignore <SSL_AUTH_IGNORE> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,SSLのサーバ認証で失敗しても,そのまま計測を続行するかを指定する。
「Yes」を選択すると,SSLのサーバ認証失敗時も,計測は続行される。Client Auth <CLIENT_AUTH> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,クライアント認証をするかを指定する。 Client Certification File <CLIENT_CERT_FILE> クライアント証明書と秘密鍵を格納したファイルを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
インストール先フォルダ\agtv\probe\cert配下に格納したファイルのファイル名を指定する。パスは含めない。ファイルは,Base64 エンコードのX.506 形式に変換しておく必要がある。日本語(マルチバイト文字)を指定できる。SMTP_[0-9]+ − − SMTPサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> SMTPサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> SMTPサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Message Size <MSG_SIZE> 計測用メールの本文サイズ(バイト)を0〜10,000の半角数字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Destination Mail Address <DST_MAIL_ADDR> 計測用メールの宛先メールアドレスを一つだけ,256バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Source Mail Address <SRC_MAIL_ADDR> 計測用メールの発信元メールアドレスを256バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 POP3 Auth <POP3_AUTH> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,POP3認証(POP before SMTP)を実行するかを指定する。 POP3 Hostname <POP3_HOSTNAME> POP3サーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
POP3 Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。POP3 Authプロパティが「No」の場合,無効になる。POP3 Port <POP3_PORT> POP3サーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。
POP3 Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。POP3 Authプロパティが「No」の場合,無効になる。POP3 Username <POP3_USERNAME> POP3認証に使用するユーザー名を40バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
POP3 Authプロパティが「Yes」の場合,必ず入力する。POP3 Authプロパティが「No」の場合,無効になる。POP3_[0-9]+ − − POP3サービスの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> POP3サーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> POP3サーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Username <USERNAME> POP3サービスで使用するユーザー名を40バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Delete Mail <NON_DELETE_MAIL> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,読み込んだメールを削除するかを指定する。 IMAP4_[0-9]+ − − IMAP4サービスの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> IMAP4サーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> IMAP4サーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Username <USERNAME> IMAP4サービスで使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Delete Mail <DELETE_MAIL> リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,読み込んだメールを削除するかを指定する。 DNS_[0-9]+ − − DNSサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 IP Address <IPADDRESS> DNSサーバのIPアドレスを15バイト以内で指定する。IPアドレスだけを受け付け,DNS名は受け付けない。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> DNSサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Query <QUERY> 検索対象のホスト名を255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Retry <RETRY> リトライ回数を1〜5の半角数字で指定する。ここで指定したリトライ回数と,共通のプロパティであるTimeoutプロパティで指定したタイムアウト時間から,リトライタイムアウト時間が計算され,自動的に設定される。計算式を次に示す。
- リトライタイムアウト時間=
- タイムアウト時間÷(リトライ回数+1)
DHCP_[0-9]+ − − DHCPサーバの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> DHCPサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> DHCPサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Probe Port <PROBE_PORT> 計測条件で使用するDHCPクライアントとなるプローブのポート番号を,1〜65,535の半角数字で指定する。 Accept Offer <NON_ACCEPT_OFFER>※4 リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,DHCPサーバから割り当てられたIPアドレスを受理するか指定する。 FTP_[0-9]+ − − FTPサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> FTPサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> FTPサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。 Username <USERNAME> FTPサービスで使用するユーザー名を64バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Direction <TRANS_DIRECTION> ファイルを転送する方向を指定する。サーバへファイルを転送する場合は「UPLOAD」を,サーバからファイルを転送する場合は「DOWNLOAD」を選択する。
計測用の転送ファイルはあらかじめ次のディレクトリに格納しておく必要がある。
- UPLOAD の場合:
- インストール先フォルダ\agtv\probe\probedata\ftp
- DOWNLOADの場合:
- 指定したアカウントのホームディレクトリ下
File <FILE_NAME> 転送するファイル名を32バイト以内の半角文字列で指定する。日本語(マルチバイト文字)を指定できる。デフォルトでは何も指定されていない。 Connection Mode <PASSIVE>※5 リスト項目から「ACTIVE」または「PASSIVE」を選択し,接続モードを指定する。接続モードに対応したコネクション確立方法を次に示す。
- ACTIVEモードの場合:
- FTPサーバから,ファイル転送用のコネクション要求を行う。
- PASSIVEモードの場合:
- FTPプローブから,ファイル転送用のコネクション要求を行う。
TCP_[0-9]+ − − TCPサービスの計測に関するプロパティが格納されている。 Hostname <HOSTNAME> TCPサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 Port <PORT> TCPサーバのポート番号を1〜65,535の半角数字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。 WEBTRANS_[0-9]+ − − Webトランザクション計測に関するプロパティが格納されている。 Filename <TRANSACTION_FILE> Webトランザクションファイル名を指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
インストール先フォルダ\agtv\probe\webtransに格納されている,拡張子が.xmlのファイルを指定する。パスは含めない。大文字・小文字は区別されない。日本語(マルチバイト文字)を指定できる。Transaction <TRANSACTION_NAME> Webトランザクション名を255バイト以内の文字列で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
「|(ストローク)」は使用できない。日本語(マルチバイト文字)を指定できる。PFM - Web Consoleのバージョンが08-50以降の場合,全角文字も使用できる。USERSERV_[0-9]+ − − ユーザー定義サービスの計測に関するプロパティが格納されている。 User Service ID <USER_SERVICE_ID> コマンド登録ファイルに登録した,ユーザー定義サービスIDを1〜100の半角数字で指定する。デフォルトでは何も指定されていない。
- 注※1
- 「/Agent Configuration/Probe/Task List」フォルダ内のフォルダ名です。
- 「[0-9]+」はフォルダ名の該当個所に「一つ以上の数字」が入ることを指します。この数字は,タスク作成時にタスクIDとして指定した数字です。
- 例えば,タスクIDが「100」のWeb トランザクションの計測に関するプロパティは次のように表示されます。
- 注※2
- 計測条件登録ファイルで,プロパティの定義に使用しているタグです。
- 注※3
- 設定値がPOSTの場合,<POST>タグで定義されます。設定値がGETの場合,タグは省略されます。
- 注※4
- 設定値がNoの場合,<NON_ACCEPT_OFFER>タグで定義されます。設定値がYesの場合,タグは省略されます。
- 注※5
- 設定値がPassiveの場合,<PASSIVE>タグで定義されます。設定値がActiveの場合,タグは省略されます。
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