JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response
計測するWebトランザクションファイル名,計測間隔およびタイムアウト時間などは,PFM - Web Consoleを使用して,計測条件登録ファイル(esptask.xml)で定義します(直接編集することもできます)。Webトランザクションの計測項目と計測条件登録ファイルに定義する項目について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 計測項目
- (2) 計測条件登録ファイル(esptask.xml)の作成
(1) 計測項目
Webトランザクションの計測項目を次の表に示します。
表3-5 Webトランザクションの計測項目一覧
計測対象サービス 計測項目 Webトランザクション
(Webトランザクション全体/スコープごと)
- 総応答時間
- セットアップ時間
- HTTP時間
- DNS時間
- TCP接続時間
- サーバ処理時間
- データ転送時間
- 総データ量
- リクエスト数
- 総リソースサイズ
- スループット
計測項目の詳細については,「9. レコード」を参照してください。
(2) 計測条件登録ファイル(esptask.xml)の作成
Webトランザクションの計測条件は,計測条件登録ファイル(esptask.xml)を作成し,定義します。計測条件は,計測条件IDを付けて管理します。Webトランザクションの計測条件として,計測条件登録ファイルに定義する項目を次の表に示します。
表3-6 Webトランザクション計測で指定できる項目
項目 説明 計測条件ID 計測条件の識別子です。計測条件ID内で重複しないように設定します。 計測間隔 計測を実行する間隔を指定します。 タイムアウト 1回の計測の制限時間を指定します。 サービス固有条件 Webトランザクションファイル名およびWebトランザクション名を指定します。 計測条件登録ファイルの詳細については,「7.3 計測条件登録ファイル(esptask.xml)」を参照してください。
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