JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response
PFM - Agent for Service Responseの設定情報のバックアップについて説明します。
PFM - Agent for Service Responseの設定を変更した場合は,バックアップを取得することをお勧めします。バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。バックアップを取得する際は,できるだけPFM - Agent for Service Responseのサービスを停止した状態で行ってください。なお,どうしてもサービスの実行中にバックアップしなければならない場合は,次の点に注意してください。
- 実行中に定義ファイルが書き換えられることがあります。ファイルの書き換え中にバックアップすると,ファイルが壊れた状態でバックアップされます。バックアップ実行直後に,取得したバックアップとバックアップ元のファイルを比較して,内容が一致していることを確認してください。
- バックアップ時には対象ファイルに排他などのロックをしないようにしてください。ロックをする場合は,接続しているクライアントをすべてログアウトした状態で対象ファイルを別ファイルにコピーしてください。コピーしたあと,コピーしたファイルとコピー元ファイルを比較して内容が一致していることを確認してから,コピーしたファイルをバックアップしてください。
PFM - Agent for Service Responseの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。
表2-7 PFM - Agent for Service Responseのバックアップ対象ファイル
ファイル名 内容 インストール先フォルダ\agtv\probe\conf下のファイル 各設定ファイル インストール先フォルダ\agtv\probe\task下のファイル 計測条件登録ファイル インストール先フォルダ\agtv\probe\passwd下のファイル パスワードファイル インストール先フォルダ\agtv\probe\report下のファイル レポートファイル インストール先フォルダ\agtv\probe\webtrans下のファイル Webトランザクションファイル インストール先フォルダ\agtv\probe\user下のファイル ユーザー定義コマンド インストール先フォルダ\agtv\probe\cert下のファイル 証明書
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