JP1/Integrated Management - Manager リファレンス
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コマンド一覧
JP1/IMで使用できるコマンドの一覧を次に示します。表中では,Windows,UNIXの対応を凡例のように表記しています。
- (凡例)
- ○:対応している。
- −:対応していない。
- 注※1 Windowsの場合,スーパーユーザーとはAdministrators権限を持つユーザーを指します。
- 注※2 このマニュアルに記載しているJP1/Baseのコマンド(構成定義,コマンド実行に関するコマンド)は,マネージャーホストが対象です。エージェントホストを対象に実行するJP1/Baseのコマンドについては,エージェントホスト上で動作するJP1/Baseのマニュアルを参照してください。
なお,次節以降のコマンドの説明では,コマンドはアルファベット順に記載されています。
起動・終了,セットアップに関するコマンド
バージョンアップに関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| イベント取得フィルターが互換用で動作している場合にイベント取得フィルターの位置をイベントコンソールサービスからイベントフロー制御サービスに変更する |
jcochafmode |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| バージョン7以前のJP1/Baseのコマンド実行の履歴をバージョン8用のコマンド実行履歴ファイルに移行する |
jcocmdconv※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 旧バージョンのJP1/IM - ManagerまたはJP1/IM - Central Consoleで設定した論理ホスト環境をバージョンアップする |
jp1cohaverup |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeの物理ホスト環境をバージョンアップする |
jp1csverup.bat(Windows限定) |
○ |
− |
スーパーユーザー※1 |
| 旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeで設定した論理ホスト環境をバージョンアップする |
jp1cshaverup.bat(Windows限定) |
○ |
− |
スーパーユーザー※1 |
| 旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeの物理ホスト環境をバージョンアップする |
jp1csverup(UNIX限定) |
− |
○ |
スーパーユーザー |
| 旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeで設定した論理ホスト環境をバージョンアップする |
jp1cshaverup(UNIX限定) |
− |
○ |
スーパーユーザー |
ログイン・ログアウトに関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| JP1/IM - Viewの[ログイン]画面,[監視ツリー(編集中)]画面を起動する,またはコマンドラインからJP1/IM - Managerにログインする |
jcoview(Windows限定) |
○ |
− |
なし |
構成定義に関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| 構成定義情報を下位ホストに配布し,定義を有効にする |
jbsrt_distrib※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 下位ホストから構成定義情報を収集し,構成定義を更新する |
jbsrt_sync※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| コマンドを実行したホストの構成定義情報を削除する |
jbsrt_del※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 設定されている構成定義情報を表示する |
jbsrt_get※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
イベントに関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| 重要イベントの対処状況を変更する |
jcochstat |
○ |
○ |
なし |
| JP1/IM - Managerのシステム環境を設定する |
jcoimdef |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
自動アクション,およびコマンド実行に関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| 自動アクションの定義をチェックし,複数の定義ファイルを併合する |
jcamakea |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 自動アクションの実行結果を表示する |
jcashowa |
○ |
○ |
なし |
| 稼働している自動アクションサービスの動作状態,および読み込んでいる自動アクション定義ファイルの内容を標準出力に表示する |
jcastatus |
○ |
○ |
なし |
| 自動アクションの定義を再読み込みする,または自動アクション機能を休止する |
jcachange |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 自動アクションをキャンセルする |
jcacancel |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| コマンド実行のための環境を設定する |
jcocmddef※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 実行したコマンドの履歴を出力する |
jcocmdlog※2 |
○ |
○ |
なし |
| JP1/IM - Viewから実行したコマンド,自動アクションで実行したコマンドを削除する |
jcocmddel※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| JP1/IM - Viewから実行したコマンド,自動アクションで実行したコマンドの状態を確認する |
jcocmdshow※2 |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
相関イベントの発行に関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| 相関イベント発行定義を変更する |
jcoegschange |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 相関イベント発行定義ファイルの定義内容をチェックする |
jcoegscheck |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 相関イベント発行サービスを相関稼働状態にする |
jcoegsstart |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| 相関イベント発行サービスの状態,および現在使用している相関イベント発行定義を表示する |
jcoegsstatus |
○ |
○ |
なし |
| 相関イベント発行サービスを機能停止状態にする |
jcoegsstop |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
統合スコープの環境設定で使用するコマンド
フィルターに関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| イベント取得フィルターを切り替える |
jcochfilter |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
統合スコープの監視ノードの状態変更に関するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| 監視ノード(監視オブジェクトまたは監視グループ)の状態を変更する |
jcschstat |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
統合スコープの監視オブジェクトDBの情報を移行するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| JP1/IM - Managerの監視オブジェクトDBの保管情報(監視ツリー構成情報,共通イベント監視条件,およびビジュアル監視画面構成情報)を一括取得し,ローカルにファイル出力する |
jcsdbexport |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
| jcsdbexportコマンドでファイル出力した情報(監視ツリー構成情報,共通イベント監視条件,およびビジュアル監視画面構成情報)をJP1/IM - Managerの監視オブジェクトDBに反映する |
jcsdbimport |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
トラブルシューティングに使用するコマンド
JP1/IM - Incident Master連携で使用するコマンド
| 機能概要 |
コマンド名 |
Windows |
UNIX |
必要な
実行権限 |
| インシデント登録サービスの動作状態を確認する |
jcoedsstatus |
○ |
○ |
なし |
| インシデント登録サービスの動作状態を稼働,または休止状態にする |
jcochdisc |
○ |
○ |
スーパーユーザー※1 |
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