5.4.5　Notesクローラー詳細情報

Notes固有のクローラー情報の詳細情報について説明します。他のクローラーと共通の設定については，「5.4.1　クローラー詳細情報の共通設定項目」を参照してください。

図5‒8　Notesクローラー詳細情報画面

Notesクローラー詳細情報画面の項目を次の表に示します。

表5‒13　Notesクローラー詳細情報画面の項目

#	項目名	指定規則	説明	入力できる文字数
①	Notes認証	必須	共通定義で登録したNotes認証定義のタイトルが，Notes認証IDの昇順でプルダウンメニューに表示されます。利用するNotes認証を選択します。 Notesの認証制限を適用する場合は，複数のクローラーで同一のNotes DBを対象とし，使用するNotes認証定義，ビューを切り替えてください。	−
②	Dominoサーバー名	必須	クローリングするデータベースを持つDominoサーバー名を入力します。	255文字以内
③	データベース名	必須	クローリングするNotes DBのデータベース名を入力します。	255文字以内
④	ビュー名	任意	アクセス条件として指定するNotes DBのビュー名を入力します。	255文字以内
⑤	参照プロトコル※	必須	参照プロトコルのフォーマット式を入力します。 Domino Webサーバー経由によるアクセス，およびNotesクライアントによるアクセス（Notes URL プロトコル）によるURLを作成できます。	255文字以内
⑥	ポート番号	必須	Domino Webサーバーで使用する参照プロトコルのポート番号を入力します。半角数字以外を入力した場合，および1〜65,535の範囲以外の値を入力した場合はエラーとなります。	5文字以内

注※

参照プロトコルによるURL作成の例を次の表に示します。

表5‒14　 参照プロトコルによるURL作成

参照プロトコル	作成するURL
http	Dominoサーバーと同じサーバーに構築されるDomino Web サーバー用のURLを作成します。 ポート番号には「ポート番号」で指定された番号を適用します。
https	Dominoサーバーと同じサーバーに構築されるDomino Web サーバー用のURLを作成します。 ポート番号には「ポート番号」で指定された番号を適用します。 URLスキーマはhttpsです。
notes	Notesクライアント経由用のNotes URL プロトコルのURLを作成します。
上記以外の任意文字列	Notesクライアント経由用のNotes URL プロトコルのURLを作成します。 URLスキーマを指定の任意文字列とします。

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