uCosminexus Portal Framework ユーザーズガイド
レイアウトに関係する次の設定を変更できます。
- レイアウト
システム管理者によって設定されたレイアウトの中から,ユーザが自分のポータル画面に表示するレイアウトを選択できます。複数のレイアウトまたはタブ形式のレイアウトを選択すると,タブで画面を切り替えられます。
- レイアウト表示名
レイアウト表示名とは,レイアウトを識別するためにタブの部分に表示される名称です。タブが表示されるのは,複数のレイアウトまたはタブ形式のレイアウトをポータル画面に表示している場合です。レイアウト表示名を変更すると,ユーザが自分にわかりやすい名称をタブに表示できます。
- レイアウト形式
レイアウト形式とは,レイアウトに表示されるポートレットを配置する形式です。レイアウト形式を変更すると,ユーザが使いやすいようにポートレットの配置を変更できます。
ただし,拡張レイアウト形式のレイアウトを選択している場合は,レイアウト形式を変更できません。
ここでは,表示するレイアウトの選択方法,レイアウト表示名の変更方法,およびレイアウト形式の変更方法について説明します。
なお,レイアウトに表示するポートレットの追加・移動・削除については,「付録B.3 ポートレットを追加・移動・削除する」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) 表示するレイアウトを選択する
- (2) レイアウト表示名を変更する
- (3) レイアウト形式を変更する
ポータル画面に表示するレイアウトを選択する方法について説明します。
なお,レイアウトを選択するための[レイアウト選択]画面の詳細は,「付録C.2 [レイアウト選択]画面」を参照してください。
レイアウトを選択する方法を次に示します。
- [レイアウト変更]ボタンをクリックします。
[レイアウト編集画面]が表示されます。
- [レイアウトの選択]ボタンをクリックします。
[レイアウト選択]画面が表示されます。
- [レイアウト選択]画面で,ポータル画面に表示したいレイアウトを選択します。
表示したいレイアウトのチェックボックスにチェックを入れます。また,表示したくないレイアウトのチェックボックスからチェックを外します。
なお,チェックボックスを選択できないレイアウトは,システム管理者によって必ず表示するように設定されているレイアウトです。
- [設定]ボタンをクリックします。
ポータル画面に表示するレイアウトが設定されて,[レイアウト編集画面]に戻ります。
- [設定完了]ボタンをクリックします。
設定が反映され,ホーム画面に戻ります。
レイアウト表示名とは,レイアウトを識別するためにタブの部分に表示される名称です。タブが表示されるのは,複数のレイアウトまたはタブ形式のレイアウトをポータル画面に表示している場合です。
なお,レイアウト表示名を変更するための[レイアウト編集画面]の詳細は,「付録C.1 [レイアウト編集画面]」を参照してください。
レイアウト表示名を変更する方法を次に示します。
- [レイアウト変更]ボタンをクリックします。
[レイアウト編集画面]が表示されます。
- [レイアウト編集画面]で,レイアウト表示名を変更したいレイアウトのタブを選択します。
選択したタブのレイアウトが表示されます。
- [表示名の変更]ボタンをクリックします。
表示名を入力するダイアログが表示されます。
- ダイアログに変更後の表示名を入力します。
レイアウト表示名は,64文字以内で指定します。省略はできません。レイアウト表示名がない場合,変更前の名称が表示されます。なお,レイアウト表示名には,制御文字は使用できません。
- [OK]ボタンをクリックします。
レイアウト表示名が変更されます。
- [レイアウト編集画面]の[設定完了]ボタンをクリックします。
設定が反映され,ホーム画面に戻ります。
(3) レイアウト形式を変更する
レイアウト形式とは,レイアウトに表示されるポートレットを配置する形式です。行ベース,列ベース,またはシステム管理者が登録した形式から選択できます。また,ポートレットを表示する行や列を追加または削除できます。
なお,拡張レイアウト形式の場合,レイアウト形式を変更できません。
レイアウト形式の詳細は,「付録D レイアウト形式の種類」を参照してください。
ここでは,レイアウト形式を変更する方法と,ポートレットを表示する行や列を追加または削除する方法について説明します。
レイアウト形式を列ベース,行ベース,またはシステム管理者が登録した形式のどれかに設定できます。設定できるレイアウト形式には,次の種類があります。
- 列ベース
ポートレットを縦方向に並べる形式です。複数の列にポートレットを配置できます。
- 行ベース
ポートレットを横方向に並べる形式です。複数の行にポートレットを配置できます。
- システム管理者が登録した形式
システム管理者が登録した形式がある場合に表示されます。
なお,レイアウト形式を変更するための[レイアウト編集画面]の詳細は,「付録C.1 [レイアウト編集画面]」を参照してください。
レイアウト形式を変更する方法を次に示します。
- [レイアウト変更]ボタンをクリックします。
[レイアウト編集画面]が表示されます。
- [レイアウト編集画面]の[レイアウト形式]ドロップダウンリストで,レイアウト形式を選択します。
- [変更]ボタンをクリックします。
レイアウト形式が変更されます。
- [設定完了]ボタンをクリックします。
設定が反映され,ホーム画面に戻ります。
ポートレットを表示する行または列を追加する方法について説明します。
なお,行または列を追加するための[レイアウト編集画面]および[ポートレットの選択]画面の詳細は,「付録C.1 [レイアウト編集画面]」および「付録C.3 [ポートレットの選択]画面」を参照してください。
行または列を追加する方法を次に示します。
- [レイアウト変更]ボタンをクリックします。
[レイアウト編集画面]が表示されます。
- [レイアウト編集画面]の[列追加]ボタンまたは[行追加]ボタンをクリックします。
[ポートレットの選択]画面が表示されます。
- [ポートレットの選択]画面で,追加候補ポートレット一覧領域にポートレットを表示します。
次のどちらかの方法で,追加候補ポートレット一覧領域にポートレットを表示します。
- キーワードで検索する
[ポートレットの検索]テキストボックスにキーワードを入力して,[検索]ボタンをクリックします。
- ポートレットグループを選択する
ポートレットグループツリー領域で,ポートレットグループ名をクリックします。
- 追加候補ポートレット一覧領域に表示されたポートレットのうち,追加したいポートレットのチェックボックスにチェックを入れます。
- [追加▼]ボタンをクリックします。
追加候補ポートレット一覧領域でチェックしたポートレットが,追加ポートレット一覧領域に追加されます。
- [OK]ボタンをクリックします。
行または列が追加されて,[レイアウト編集画面]に戻ります。追加された行または列には,追加ポートレット一覧領域に表示されていたポートレットが設定されます。
- [レイアウト編集画面]の[設定完了]ボタンをクリックします。
設定が反映され,ホーム画面に戻ります。
ポートレットを表示している行または列が二つ以上ある場合,行や列を削除できます。ただし,強制表示ポートレットが表示されている行および列は削除できません。
なお,行または列を削除するための[レイアウト編集画面]の詳細は,「付録C.1 [レイアウト編集画面]」を参照してください。
行または列を削除する方法を次に示します。
- [レイアウト変更]ボタンをクリックします。
[レイアウト編集画面]が表示されます。
- [レイアウト編集画面]で,削除したい行または列の(行または列の削除ボタン)をクリックします。
削除してよいかを確認するダイアログが表示されるので,[OK]ボタンをクリックします。行または列が削除されて,[レイアウト編集画面]に戻ります。
- [設定完了]ボタンをクリックします。
設定が反映され,ホーム画面に戻ります。
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