uCosminexus Portal Framework ユーザーズガイド

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付録D レイアウト形式の種類

レイアウト形式とは,レイアウトに表示されるポートレットを配置する形式です。ここでは,uCosminexus Portal Frameworkで利用できるレイアウト形式の種類について説明します。

<この節の構成>
(1) 行列形式(列ベース)
(2) 行列形式(行ベース)
(3) システム管理者が登録した形式
(4) 拡張レイアウト形式
(5) タブ形式
(6) グリッド形式

(1) 行列形式(列ベース)

ポートレットを縦方向に並べて表示する形式です。複数の列にポートレットを配置できます。

行列形式(列ベース)のレイアウト例を次に示します。

図D-1 行列形式(列ベース)

[図データ]

(2) 行列形式(行ベース)

ポートレットを横方向に並べて表示する形式です。複数の行にポートレットを配置できます。

行列形式(行ベース)のレイアウト例を次に示します。

図D-2 行列形式(行ベース)

[図データ]

(3) システム管理者が登録した形式

システム管理者が,行列形式(列ベース)をベースに,ポータル画面に表示するポートレットの列数,ポートレットの横幅サイズを任意に設定したレイアウト形式です。

なお,[レイアウト編集画面]の[レイアウト形式]ドロップダウンリストには,システム管理者が設定した名称が表示されます。例えば,「3×3パターン」,「2列(70%,30%)」などと表示されます。

システム管理者が登録した形式のレイアウト例を次に示します。

図D-3 システム管理者が登録した形式

[図データ]

(4) 拡張レイアウト形式

行列形式を組み合わせた形式です。例えば,行の中に列を入れ子にするなど,より複雑にポートレットを配置できます。

拡張レイアウト形式では,ユーザがポートレットの配置を編集できるかどうかが,システム管理者によって行列ごとに設定されています。

ユーザが編集できる行または列を変更可能エリアといいます。変更可能エリアでは,ポートレットを自由に追加・移動・削除できます。また,管理者の設定によって自動的にポートレットが追加されることもあります。

ユーザが編集できない行または列を変更不可エリアといいます。変更不可エリアでは,ポートレットを追加・移動・削除できません。

拡張レイアウト形式のレイアウト例を次に示します。

図D-4 拡張レイアウト形式

[図データ]

(5) タブ形式

タブを使用して,複数の画面を表示させる形式です。タブをクリックすると異なる画面が表示されます。

タブ内には,行列形式,またはシステム管理者が登録した形式を表示できます。

タブ形式のレイアウト例を次に示します。

図D-5 タブ形式

[図データ]

(6) グリッド形式

ポートレットを格子状に配置する形式です。

グリッド形式のレイアウト例を次に示します。

図D-6 グリッド形式

[図データ]

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