frmrev　-fid　会議室ID

アーカイブ待ちの会議室を閉鎖中に復活します。

最上位会議室および子会議室を指定できます。子会議室を指定した場合，親会議室がアーカイブ待ちであれば親会議室も復活されます。また，指定した会議室の子会議室もアーカイブ待ちであれば復活されます。

親子構成の会議室と連動して復活できる会議室を次に示します。なお，図中の会議室はすべてアーカイブ待ちとします。

図4-11　親子構成の会議室

表4-5　連動して復活できる会議室

復活する会議室	連動して復活できる会議室
	会議室A	会議室B	会議室C	会議室D
会議室A	−	○	○	○
会議室B	○	−	○	×※
会議室C	○	○	−	×※
会議室D	○	×※	×※	−

（凡例）

○：復活できます。

×：復活できません。

−：該当しません。

注※

復活できませんが，上位会議室がアーカイブ待ちになるまでは，アーカイブされることはありません。

frmrevコマンド（会議室復活）を実行するとデータベースの会議室の状態，および参照期間 終了日を更新します。

参照期間 終了日について次に示します。

• 復活実行日が開催期間内（開催期間 終了日を含む）の場合，または復活実行日が参照期間内（参照期間 終了日を含む）の場合
  日付の変更はなし。
  
• 復活実行日が参照期間外の場合
  
  • "復活実行日"+"会議室参照期間最大値"＜＝親会議室の参照期間 終了日の場合
    "復活実行日"+"会議室参照期間最大値"で登録する。
    
  • "復活実行日"+"会議室参照期間最大値"＞親会議室の参照期間 終了日の場合
    親会議室の参照期間 終了日で登録する。
    

    図4-12　復活時の状態と日付の更新内容

    

-fid　会議室ID

復活する会議室の会議室IDを指定します。

• このコマンドを実行すると，Collaborationインストールディレクトリ\clb_home\bin直下に，コマンドの二重起動を防止するために使用する「frmrev.lock」ファイルが一時的に作成されます。
• 次に示す場合については，「5.　Collaboration - Forumの障害対策」を参照してください。
  
  • コマンド実行中の障害
  • コマンド実行中の強制終了
  • コマンド実行中のOutOfMemoryエラー
  • コマンドの二重起動

0	会議室の復活に成功した。
	コマンドを二重起動した。
1	会議室の復活に失敗した。

会議室ID（1025）の会議室をアーカイブ待ちから閉鎖中に復活します。

> frmrev -fid 1025