Collaboration - Schedule システム管理者ガイド

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付録C Collaboration - Scheduleの監査ログ

ここでは,Collaboration - Scheduleが対象としている監査事象,および監査ログが出力される操作について説明します。Collaboration - Scheduleの監査ログに出力されるメッセージの詳細は,「付録D 監査ログのメッセージ」を参照してください。

次の項目の詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。

Collaboration - Scheduleで監査ログの取得対象となるのは,次の監査事象に関係する操作です。

表C-1 Collaboration - Scheduleの監査ログの取得対象となる監査事象

項番 監査事象 説明
1 AccessControl アクセス制御されているリソースに対する操作が実行されたことを示します。
Collaboration - Scheduleでは次に示す操作が対象となります。
  • スケジュールの参照
  • アクセス権の指定
  • CSVファイルからのスケジュールの登録
2 ConfigurationAccess アクセス制御に関する設定が変更されたことを示します。
Collaboration - Scheduleでは次に示す操作が対象となります。
  • 管理する施設の情報および予約ルールの変更
  • アクセス権の指定
3 Failure 次の状態が発生したことを示します。
  • 次に示すプロパティファイルの読み込みに失敗した,またはプロパティファイルが存在しない
    ・hptl_clb_csc.properties
    ・hptl_clb_csc_uenv.properties
  • 次に示す指定が必須のプロパティキーの取得に失敗した
    ・hptl_clb_csc_scheduler_server
    ・hptl_clb_csc_ikisaki
    ・hptl_clb_csc_logPath
  • 次に示す指定が必須のプロパティの値に異常が発生した
    ・hptl_clb_csc_scheduler_server
    ・hptl_clb_csc_ikisaki
    ・hptl_clb_csc_logPath
4 ContentAccess 操作の成功または失敗を示します。
5 AnomalyEvent 異常な値が入力されたことを示します。
すべてのリクエストが対象となります。
<この節の構成>
付録C.1 監査ログが出力される操作
付録C.2 監査ログに出力されるオブジェクト情報と動作情報