COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド

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付録B Cosminexus連携機能,Cosminexus連携機能の実行ライブラリで使用するファイル

Cosminexus連携機能およびCosminexus連携機能の実行ライブラリで使用するファイルの一覧を表B-1に示します。

表B-1 Cosminexus連携機能,Cosminexus連携機能の実行ライブラリで使用するファイル

ファイル種別 拡張子 内容 出力元 入力先
UAP引数定義ファイル .cblほか※1 Cosminexus連携機能から呼び出したいCOBOL UAP引数を定義したファイル。 Cosminexus連携機能
COBOLソースファイル .cblほか2 COBOL原始プログラムを格納するファイル。 コンパイラ
Cosminexus上Java実行ファイル .class Cosminexus連携機能を呼び出すJava実行ファイル。 Cosminexus連携機能
DLLファイル .dll DLL(ダイナミックリンクライブラリ)を格納するファイル。 リンカ
共用ライブラリ .a
または
.so※3
共用ライブラリを格納するファイル。
COBOLアクセス用Bean(Javaソースファイル) .java Cosminexus連携機能が出力するCOBOLアクセス用Beanを格納するファイル。 Cosminexus連携機能
EJB関連Javaソースファイル .java Cosminexus連携機能が出力するEJB用ホームインタフェース,リモートインタフェース,Enterprise Beanを格納するファイル。 Cosminexus連携機能
ライブラリファイル(Windowsの場合) .lib ライブラリを格納するファイル。ライブラリには,オブジェクトプログラムのライブラリである標準ライブラリと,DLLの関数情報を保持するインポートライブラリがある。 リンカ,LIBコマンド※4
オブジェクトファイル .obj
または
.o※5
コンパイルの結果であるオブジェクトプログラムを格納するファイル。 コンパイラ リンカ
デプロイ情報
(DDファイル)
.xml Cosminexus連携機能が出力するEJB用デプロイ情報を格納するファイル。 Cosminexus連携機能

(凡例)
−:該当しない

注※1
目的に応じて次の拡張子を使用します。
  • 固定形式正書法で書かれたCOBOL引数定義ファイルの場合
    .cbf,または環境変数CBLFREEで指定した拡張子を除く,すべての拡張子
  • 自由形式正書法で書かれたCOBOL引数定義ファイルの場合
    .cbf,または環境変数CBLFREEで指定した拡張子

注※2
目的に応じて次の拡張子を使用します。
  • 固定形式正書法で書かれた原始プログラムをコンパイルする場合
    .cbl,.cob.ocb,または環境変数CBLFIXで指定した拡張子
  • 自由形式正書法で書かれた原始プログラムをコンパイルする場合
    .cbf.ocf,または環境変数CBLFREEで指定した拡張子

注※3
OSに応じて次の拡張子を使用します。
  • AIXの場合:.a
  • HP-UX(IPF64),Linux,およびSolaris(SPARC)の場合:.so

注※4
LIBコマンドとは,ライブラリ管理ツールLIBの意味です。

注※5
OSに応じて次の拡張子を使用します。
  • Windowsの場合:.obj
  • UNIXの場合:.o