COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド

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付録A.2 COBOLアクセス用BeanおよびServlet作成時の留意する必要のある項目

COBOLアクセス用BeanおよびServletを作成するときの注意事項と制限事項を表A-2に示します。

表A-2 COBOLアクセス用BeanおよびServlet作成時の注意事項/制限事項

項番 内容
1 COBOLのデータ名が日本語(データ名に英小文字,数字,ハイフン(−),下線(_)以外が含まれている場合。ただしFILLERの変換後の名称は除く)の場合,半角英数字の別名を必ず指定しなければならない。Javaプログラム中には日本語のデータ名ではなく,指定した別名を記述する。
2 COBOLプログラム名称は大文字,小文字を非等価として扱われる。同じプログラム名やデータ名は大文字,小文字が正しく一致していなければ実行時にエラーとなる。
3 COBOLのデータ項目名にハイフン(−)が含まれる場合,自動的に下線(_)に変換して表示され,対応するソース生成時のプロパティ名も下線(_)で生成される。
4 COBOLのデータ項目名に英大文字が含まれる場合,自動的に英小文字に変換して表示され,対応するソース生成時のプロパティも英小文字で生成される。ただし,メソッドの場合,先頭の1文字だけを英大文字にして生成される。
5 Servletプログラムには,setterを使用してすべての引数の値を必ず設定しておかなければならない。