Cosminexus連携機能では,CosminexusのJavaプログラムから,COBOLで作成したプログラムを呼び出す機能を提供します。
Cosminexus連携機能で使用できるCosminexusの製品を次に示します。
- Cosminexus Application Server
- Cosminexus Developer
Cosminexus連携機能の特長を次に示します。
- JavaアプリケーションプログラムとCOBOLで作成したUAPとで通信できるようになります。
COBOL UAPをJavaBeansとして動作させる機能とEnterprise Beanとして動作させる機能(ステートフルセッションBeanだけ対応)の二つを提供します。
- Cosminexus連携機能が提供するライブラリ(以降,COBOLアクセス用ライブラリと呼びます)と開発ツールで作成したCOBOLアクセス用Beanを使用することで,既存のCOBOL UAPに修正を加えることなくServletやJSPなどのJavaプログラムから通信できます。
- Cosminexusアプリケーションサーバ上で,COBOLで作成したUAPをEnterprise Beanとして通信できます。
- 注意
- Javaプログラム呼び出し機能を使用して呼び出したJavaプログラムから,同じスレッド内でCOBOLプログラムを呼び出すことはできません。COBOLプログラムを別プロセスで呼び出すなどの対処をしてください。Javaプログラム呼び出し機能については,マニュアル「COBOL2002 Javaプログラム呼び出し機能ガイド」を参照してください。
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