COBOL2002 ユーザーズガイド

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付録B.6 Windows Vista以降のOSで使用できない実行時環境変数(32bit版PC(x86) COBOL2002で有効)

Windows Vista以降のOSでは,使用できない実行時環境変数があります。Windows Vista以降のOSで使用できない実行時環境変数を次に示します。

表B-3 Windows Vista以降のOSで使用できない実行時環境変数

項番 実行時環境変数名 説明
1 CBLSRVERR OLE2オートメーションサーバを使う場合に,OLE2オートメーションサーバでのエラーメッセージ出力ファイル名を指定する。
2 CBLCGIERR 実行時エラーが発生した際,エラー情報の先頭にHTTPヘッダを付加する場合にYESを指定する。
3 CBLCGIINITSIZE CBLCGIINITサービスルーチンが受け取ったフォーム情報で,「名前」または「値」として受け取る文字列の最大長を指定する。

上表の実行時環境変数を指定した場合,指定は無効になります。