COBOL2002 ユーザーズガイド
CBLSETTITLEサービスルーチンは,画面節(SCREEN SECTIONおよびWINDOW SECTION)の画面機能で,ウィンドウのタイトルバーに指定された文字列を表示するものです。
- 形式
CALL 'CBLSETTITLE' USING 引数1 引数2
- 引数
- 引数1には,表示する文字列の長さを,バイト数で指定します。2バイトの2進項目で指定します。指定できる文字列の長さは,1〜1,024バイトです。
- 引数2には,表示する文字列を指定します。
- 戻り値
- 0:正常終了した場合
- -1:エラーが発生した場合
- 規則
- 画面機能のウィンドウが表示されていないときにこのサービスルーチンを呼び出すと,ウィンドウが開いたときにタイトルバーに反映されます。
- このサービスルーチンを使って文字列を表示すると,すでにタイトルバーに表示されていた文字列は消去されます。
- 引数1で指定した長さが,引数2で指定した文字列の長さよりも長い場合,実行時の結果は保証しません。
- 引数1で指定した長さが,引数2で指定した文字列の長さよりも短い場合,引数1で指定した長さだけ出力されます。
- 引数2で指定した文字列の中に,システムが表示できないコードが含まれていた場合,実行時の動作は保証しません。
- 引数2で指定した文字列の中に,NULL(X'00')が含まれていた場合,NULL以降の文字列は出力されません。
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