COBOL2002 ユーザーズガイド

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14.1 ファイルのディスク書き込み保証

COBOL2002の入出力処理では,入出力文の実行とデータのディスクへの書き込みが非同期に処理されます。そのため,入出力文の実行直後にシステムダウンが発生した場合,OSが管理するバッファ内のデータが,ディスクに書き込まれないことがあります。

このようなディスクへの書き込み漏れを防ぐため,COBOL2002には次のようなファイルのディスク書き込みを保証する機能があります。

ファイルクローズ時の保証
プログラムの終了時,またはCLOSE文の実行終了時に,ファイルのディスク書き込みを保証する機能です。

ファイル書き込み時の保証
WRITE文,REWRITE文,またはDELETE文の実行終了時に,ファイルのディスク書き込みを保証する機能です。

ここでは,ファイルのディスク書き込み保証機能について説明します。

<この節の構成>
14.1.1 対象となるファイル
14.1.2 ファイルクローズ時のディスク書き込み保証の指定方法
14.1.3 ファイル書き込み時のディスク書き込み保証の指定方法
14.1.4 整列併合機能の出力ファイルに対するディスク書き込み保証
14.1.5 注意事項